4WD化とターボエンジン搭載
北米トヨタが2024セマショーではっぴしたラリーレガシーコンセプト。この車両はかつて世界ラリー選手権(WRC)で活躍したセリカGT-Fourのオマージュとして作成されましたが、見た目だけのカスタムにはとどまっていません。外観も、もちろんラストロールカラーのラッピングや白いホイールのチョイスなど、抜かりはありませんが、4WD化や、エンジンの換装が行われるなど、本格的な車両に仕上がっています。
エンジンはGRカローラ譲り
パワーユニットは1.6リッター直列3気筒ターボエンジンで、GRカローラなどでお馴染みのエンジンです。エンジンとそのパーを伝えるトランスミッションはGR86のボディーに収めることはできたものの、4WD化には大幅な改造が必要となったようです。もともとFRレイアウトのGR86。これにGRカローラのドライブトレインを移植するために、フロントサスペンション周りに対して大幅に手を加えたとの事です。また、リア周りについてはGRカローラのデブとハウジングに交換して、そのままのスペックで移植しています。
SEMAショーについて
この車両にかかわらず、多くのカスタム車両が
展示されるSEMAショーは11月5日から8日までラスベガスコンベンションセンターで開催されます。