やはりエンジンサウンドには不満が残る
フェラーリが新たに発表した最新のフラッグシップモデル。この車両で1番注目を集めたのは、そのパワーユニットではないでしょうか。これまで3代続いたフラッグシップモデルへのV型12気筒エンジン搭載から、今回のフラッグシップモデルには、その半分のシリンダー数の6気筒エンジンが搭載されました。
ル・マン24時間レースで活躍したパワーユニット同様のV型6気筒プラス3モーター
F80には、ル・マン24時間レースで優勝を飾ったF499と同様のV型6気筒エンジンと3基のエレクトリックモーターによるパワーユニットが搭載されています。このパワーユニットは、パフォーマンス的に優れていることは、レースで証明されているとおりですが、そのサウンドについては、ル・マン24時間レースの際にも物足りなさを感じていた人々は多いのではないかと感じます。レースの場合はそのレギュレーションの範囲内で1番効率的な選択を迫られるため、この構成になるのは必然と言うことでしょう。しかし、今回のF80にはV型12気筒エンジンを搭載して欲しかっただと思う人が多数だったのではないかと感じます。
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