Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

水素エンジンを搭載したアルピーヌ製スーパーカー

 

Alpenglow Hy6

ルノーのパフォーマンス部門は水素エンジンの開発を4気筒からスタートし、現在、同社はさらに大きな6気筒エンジンを搭載したモデルを発表しています。

このAlpenglow Hy6は、数ヶ月前に登場したAlpenglow Hy4の進化版となります。以前の車両は静的コンセプトである2022Alpenglowの走行可能プロトタイプモデルでした。

スペック

Alpenglow Hy4に搭載されていた340馬力ターボチャージャー付き2.0リッターのエンジンは無く替わりに与えられたパワーユニットは3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンが搭載されています。最高出力は730馬力を発生、最大トルク770Nmを発生させます。

Alpenglow Hy6は、開発に2年を要したまったく新しいV型6気筒エンジンを搭載しています。ドライサンプ付きのアルミブロックを使用し、1 リットルあたり211 馬力を発揮します。ミッドマウントの燃焼エンジンは LMP3 カーボン シャーシに収められており、排出ガスゼロで時速330kmを超える速度を実現しています。

テールライトにはインコネル製の排気システムが組み込まれていますが、その役割は水蒸気を放出することです。