これまでの記録を数秒上回る
AMG Oneは、ニュルブルクリンクのラップタイム6分29秒09を記録し、これまでの記録を上回ることに成功しました。
ニュルブルクリンクでメルセデスAMG Oneの記録を更新したのはもう一台のAMG Oneという結果になりました。
以前までのレコードは6分35秒18だったことを考えると、大幅なタイムの短縮となったことがわかります。ニュルブルクリンクにはいくつかのコースレイアウトがあり、今回の記録は20.83kmのレコードで、今回、AMG Oneは、このコースの6分30秒を切った最初の公道走行可能な量産車となります。
今後もこの記録はしばらく破られないだろう
AMG Oneのラップタイムを脅かすような車両は、現在のところあまり思い浮かびません。現行車両では、アストンマーティン ヴァルキリーがライバルになりうる可能性はがあります。今後登場する車両としてライバルとなり得そうなの車両は、マクラーレンのW1ハイパーカー、次期フェラーリのフラッグシップモデルもその可能性があります。もちろん、サーキット専用車両であれば、これより速いタイムを叩き出している車両はあります。
今後、エレクトリックハイパーカーがいくつか登場する場合、1周のラップタイムは更新される可能性が高いと思われます。しかし、ニュルブルクリンクはかなり長いコースとなっているため、何周も重ねるレースの様な場合は現在のバッテリー技術では不可能となるため、そう言った車両自体が量産されるかはまた別な話となってきます。
何にせよ、今回、メルセデスAMG Oneが大記録を達成したことを喜ぶべきでしょう。
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