トヨタGRプリウスコンセプト発表
先日、GAZOOレーシングがチラ見せした画像は、何の車なのかという憶測を呼びましたが、多くの人が待ち望んでいたものではなく、プリウスの、コンセプトモデルでした。画像が公開された時点で、プリウスの何らかのモデルかもということも噂されていたので、それほどの驚きや落胆はありませんでしたが、少し残念な気もします。
結局トヨタ製のロードゴーイングハイパーカーは販売されないで終了してしまうのでしょうか。
ルマン24時間レースとプリウス
無理やり共通点を挙げるとすれば、ここ最近トヨタがルマン24時間レースで優勝を収めた車両はハイブリッドシステムを搭載した車両で、プリウスも当然ハイブリッドシステムを搭載する車両という事。ある意味、レースで培ったテクノロジーを市販車にフィードバックするという事から考えれば妥当な車両の発表の演出なのかもと感じます。
それでも、ルマン24時間レースの場で発表するのであれば、もっと特別感のある車両だったらよかったなと感じます。
トヨタプリウスルマン24時間レース100周年記念GRエディション
フロントガナードとスプリッターに加え、存在感のあるサイドスカートなどのエアロ、そして大型のリアウィングとディフューザーを装着しています。ボンネットはカーボンファイバー製で、バンパー下部両端にLEDライトが配されています。
ホイールはRAYS製の18インチ、タイヤはミシュランパイロットスポーツ4Sで、サイズは235/50 R18となっています。