納車前に焼失
AMG Oneは2022年8月に量産が開始となり、計画では275台が生産される予定となっています。しかし、今回輸送中にその中の１台が納車前にトレーラー内で火災に見舞われたとされています。正式な納車の前と報じられており、メルセデスベンツは最低でも計画よりも1台多くの車両を生産しなければならないこととなります。
原因は？
火災事件は５月１７日午前５時ごろ、スタッフォードシャー州のＭ６高速道路で発生。消防士が現場に駆けつけたが、AMG Oneはすでに全焼しており手遅れだった様です。幸いにもと言ったら良いのかわかりません、車内には誰もいなかったため、犠牲となったのは、1.6リッターV型6気筒ハイブリッド パワートレインを搭載した無力なハイパーカーだけでした。
メルセデスはイギリスのタブロイド紙に対し、火災の原因はまだ調査中であると語っています。未確認の報告では、バッテリーが原因であると述べていますが、それとは別にAMG ONEを輸送していたトラックのブレーキから出火したのではないかと主張する人もいます。
