巨大なリアウィングを装着したテスト車両
ラフェラーリの後継モデルは2024年にデビューするのではないかと言われています。今回目撃された車両はかなりアグレッシブなデザインとなっており、バンパー開口部は3箇所、フロントフード中央にも窪みがあります。
バッテリーが搭載されており、その計画ステッカーが確認できますので、ラフェラーリに続き、ハイブリッド仕様のモデルである事が確認できます。
車両後部には、大型のウイングのほか、2本出しのハイマウントエキゾーストパイプと車両の下側には大型のディフューザーが確認できます。
599台が生産される見込み
2024年10月にデビューし、599台が生産されると言われているこの車両は、再び激しい争奪戦が繰り広げられると思われます。超優良顧客とされる人々でさえ入手する事が困難な車両なので、やはりその1台をどうしても入手したいというが声を大きくするというのもなんとなく頷けます。
フェラーリの車両に関するロードマップでは、さらにこのモデルのサーキット専用モデルのXXが2026年7月に登場する様です。
このXXプログラムは、フェラーリでレースを行うオーナーのための部門である「コルセ・クリエンティ」によるサーキット走行専用車の開発プログラム。開発・販売の目的は、フェラーリの顧客を代表するオーナーがクローズド・コースをドライブすることで得られたデータを将来の市販モデル開発に役立てることです。
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