テーマは継承と進化
トヨタは先日社長の交代を発表し、現在のトヨタ社長の豊田章男氏は会長となり、佐藤恒治氏が新たな社長に就くことが決まっています。
豊田章男社長が退くという事は、ガソリンエンジン路線から大幅な転換がされるかと誰もが予想したかもしれませんが、この後任の新社長についてもなかなかの車好きな様で、しばらく豊田章男は楽しい車を作るメーカーとして安泰なのではと感じています。それでもやはり世界の流れにも乗る必要があるという事でしょう。
2026年に予定されている新プラットフォーム
今回、まだ新たなEVプラットフォームについては明らかにしていません。佐藤次期社長は、4月1日に正式に社長に昇格した後にプラットフォームについて発表するとしています。
佐藤氏はより多くのお客様に魅力的なバッテリーEを提供するためには車両の構造を合理化しビジネスのやり方を抜本的に変えていかなければならないと語っています。
レクサスのプレジデントという立場だった佐藤氏なので、レクサスブランドを使って付加価値をつけたEVという事も考えれいると思われます。トヨタ初の量産EVであるbZXの様なスタートにならない様に十分な準備をして臨むと思われます。