特徴的なルーフレール
ランボルギーニは、ガソリンエンジンのみを動力源とする最後の車両となるステラートの画像を、11 月 30 日にマイアミのアート バーゼルで一般公開されるのを前に公開しました。公開された画像ではエクステリアデザインの詳細について確認することができ、2019年6月に発表された同名のコンセプトカーから大きくデザインが変更されているということはありませんでした。
フロントバンパーとリア ホイールアーチの分厚いクラッディングと、フロント バンパーのLEDライトをについても確認できます。それまでのコンセプトであったルーフマウントライトバーは装備されていませんが、スーパーカーには似つかわしくないルーフレールが装備されています。
追加されたルーフインテーク
後部に頑丈なルーフスクープが追加されました.。画像でも確認できる様にリフトアップされたサスペンションのおかげで、ウラカンステラートは他のどのスーパーカーよりもはるかに余裕のある最低地上高を実現しています。また、様々な状況下で走行を可能とするため、肉付きの良いブリジストン製のデュエラータイヤを装備しています。
分厚いサイド スカートとフロントとリアのアンダーボディ プロテクションも特徴的で、サテン仕上げの様なこのカーキ色のボディーカラーもウラカンのラインナップに新しく追加される様です。
詳細については正式発表まで待つ必要があるようだ
技術仕様については正式発表される月末まで待たなければなりませんが、ウラカン ステラートが全輪駆動であるということは言うまでもありません。コンセプトモデルは通常モデルよりも47mm高く、前後のトレッドが30mm拡大されています。アプローチ角度を1度、デパーチャー角度について6.5%変更されていました。
正式発表まであと半月ほどですが、ガソリンエンジンのみで駆動する最後のランボルギーニは今後のランボルギーニ製スーパーカーに大きな影響を与えることに違いはないでしょう。