パガーニ ゾンダからV型12気筒エンジンを移植
RX-7へのエンジンスワップの記事はたまに見かけますが、それはほとんどが、ユーノスコスモの3ローターや元々の2ローターに1基ハウジングを増加して3ロータ化するもの、あとは難易度が上がりますがパーツを自作しての4ロータ以上のローター増加というものがほとんどです。
そういったローターの数を増やすことと比べるとこのRX-7のエンジンスワップはかなり異色のものではないでしょうか。
今回のカスタムを手掛けたのはGooichi Motorsで、この車両はSEMAショーに出展されたものになります。
このマツダ RX-7はV型12気筒エンジンを搭載しています。それだけでなく、このV12気筒エンジンは実際にパガーニゾンダに搭載されていたものです。RX7に搭載されビルドされた際の出力数値は明らかにされていませんが、ゾンダの7.3リッターエンジンは最大 789馬力(588kW)と際最大トルク850Nmを発生します。
作業は簡単ではなかったようだ
巨大なメルセデス製のV型12気筒エンジンをRX-7のエンジン・ベイに押し込むのは簡単なことではありませんでした。フィッティングのために 3D スキャンしなければならなかったビレット ドライ サンプ パンや、6-1 等長マニホールド コレクターなど、多くの部品をカスタムビルドする必要がありました。
Gooichi Motors の関係者はV型12気筒エンジンを使用できるようにするためにボンネットを取り外す必要がありましたが、カットアウト付きのカスタム ボンネットが間もなく登場すると彼らは言いました。
また、ワイドボディキットはKhyzyl SaleemはLive to Offendブランドを通じて限定数で生産される様です。
動画はこちら