Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

TOYOTA新型クラウンを見てきた

f:id:JakeKizuki:20221031122755j:image

全てが変わった新型クラウン

僕がディーラーを訪れたのは少し前のことで、ディーラー本社店舗にも関わらす、まだ試乗車がなく、展示車のみでした。現在は試乗車が各ディーラーに回ってきている様なので、改めて試乗の機会があれば試乗したいと思っています。

さて、幸運にもディーラー営業の方に丁寧に説明してもらえたので、運転席に座りながら各部を確認することができました。

今回の1番の変更点はやはり、駆動方式がFFベースの4WDへと変更されたことでしょう。これについては試乗してみないとなんとも言えませんが、個人的にはかなり残念な部分です。しかし、あのフェラーリでさえSF90のEVモードではフロントドライブが採用される時代なので、これも時代の流れなのだろうということです。

 

エクステリアとインテリア

エクステリアのデザインですが、賛否両論ある様ですね。これがクラウンなのかという意見を多く見かけますが、今のトヨタにしては良いデザインなのではないかと思います。この単にデザインがどうという件に関しても一方でダサいと意見があったり、もう一方ではカッコいいという意見があったり、それだけ注目度の高い車種なのだということが実感できます。しかし、最近のトヨタのデザインは統一性がないのが気になります。

個人的には、カタログ表紙やCMで使用される車両のカラーリング、特にあの2トーン(バイトーン)カラーの色分けはアクが強いと感じて、好感を持てませんが、モノトーンのカラーの方はいくらか落ち着きがあって好感が持てます。できればフロントアンダースポイラーの部分についてもボディー同色にして欲しい気がしますが。

インテリアについては、デザイン自体はある程度洗練されてきているのではないかと思われます。特に必要なオプションというものもなく、必要におおじたグレードを購入すればそれで完結できるわかりやすいものとなっています。しかし、高級車としての面もあるクラウンにしては、内装のチープさが目立ってしまっています。かつての中堅クラスのグレードが用意されていた時代のクラウンであれば、下位グレードにはそれが許されたのだと思いますが、価格帯だけは高級のラインナップのみになってしまった現行クラウンでこれは残念だと思います。今回のクラウンは上のグレードを購入してもプラスチック剥き出しの部分が多く、しかもメーカー純正系オプションで、そういった部分のパーツがリリースされていないということも僕が残念だと感じる部分になっています。

見積もりをもらってみた

2種類のグレードについて見積もりを出してくれました。

グレードの中心となる”G”というラインからクロスオーバーGとクロスオーバーGレザーパッケージの見積もりを取得しています。本来のクラウンとして購入する層はこのグレードを選択する方が多いのではないかと思われます。

大まかな見積もり金額は以下の様になっています。

G:本体価格4,750,000円に対し総額5,670,000円。

内訳:オプション、付属品がおよそ450,000円で、その他が諸費用。

Gレザーパッケージ:本体価格5,700,000円に対し総額6,530,000円。

内訳:オプション、付属品がおよそ560,000円で、その他が諸費用。

オプション金額にはボディーカラーのプレシャスホワイトパールの費用55,000円とプレミアムコーティング154,000円が含まれており、これだけで200,000円を超えます。そのほかのオプションは下回りの防錆塗装とフロアマット、バイザー、ETCセットアップ、ナンバーフレームと多少のドライバーサポート用オプションとなっています。

諸費用については納車時期等によって変動するため、詳しい内容な記載しませんが、必要最低限の乗り出し価格がこれで確認できると思います。

これ以外のグレードはベースグレードの”X"とスポーティーでクラウンクロスオーバー上位モデルの”RS"があります。

それぞれ車両本体価格についてはG:4,350,000円、RS:6,400,000円となっています。