わずか1.461秒で100km/hへ達する
加速力が優れているEVとしてまず思い浮かぶのはリマック ネヴェラとテスラ モデル S プレイド。この両車両はどちらも 2 秒未満で100km/hに到達するため、EVの加速性能 の話になると度々引き合いに出されます。ただし、この両車両ともナンバー付きの車両で、公道走行可能となっているため、今回登場する車両とは立ち位置が違ってくるのは確かです。
今回の車両はナンバープレート装着していないトラック専用車両なので、リマック ネヴェラとテスラ モデル S プレイドよりもリスクをとってタイムを詰めることは可能というのが通常でしょう。
E0711-11 EVO
シュトゥットガルトの大学生で構成されたGreenTeamによって開発された、独立サスペンションとカーボンホイールを備えたそのEVは、E0711-11 EVOという名称で呼ばれています。4基のホイールハブモーターが合計241 馬力(180kW)を発生します。バッテリー容量は7.67kWhの空冷式パックとなっています。
小柄なサイズとカーボンファイバーのおかげで、重量はわずか173kgという車両です。
動画はこちら