カーボンファイバーホイールを装備した特別バージョン
2022 年モデルに導入されたA110Sをベースに仕上げられたA110Rは、パワートレイン以外に様々なチューニングが施された車両となっています。
カーボンファイバーを多用することで、34kgの軽量化がなされ、重量は1,082kgという驚異的な軽量化を果たしています。
空力の改善に貢献するデュアルエアインテークを備えたカーボンファイバーフードを纏っており、A110Sのボンネットと比較して2.9kgの軽量化が図られています。
18インチのホイールも同様に軽量素材で構成され、こちらは12.5kgもの軽量化に貢献しています。前後で異なるデザインのホイールを採用している点にも注目です。
スペック
パフォーマンスにおいての比較ですが、0−100km/h加速は3.9秒で、A110Sと比較して0.3秒短縮されています。
最高速度は285 km/hでこちらはA110Sと比較して15km/h最高時速が伸びています。
その他、ダウンフォースを高め、抵抗を減らすために、ディフューザーやその他の領域に空力的な微調整が行われました。
最低地上高が10mm下げられ、より剛性の高いサスペンションが装備されています。
カーボンファイバー製のホイールに装着されるのは、フロント215/40 R18、リア245/40 R18のミシュランパイロットスポーツカップ2セミスリックタイヤです。
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