ポルトフィーノとの棲み分けはどうなる
フェラーリのV型8気筒搭載F2シーターのRモデルといえば現在ローマとオープンモデルのポルトフィーノがラインナップされています。ポルトフィーノはフェラーリカリフォルニアから続くオープンモデルで、ローマはフェラーリの新たなクローズドボディーモデルと、現在は棲み分けがされています。
今後、デザインが統一され、オープンモデルとクローズドモデルがラインナップに並ぶのかどうかは定かではありませんが、ポルトフィーノをラインナップに残したままローマのオープンモデルを追加するというのは現実的ではない様な気がします。
ポルトフィーノの後継テストモデルという可能性もあるが
これがオープントップ車であることを明確に示しているのは、通常のローマと比べてわずかに異なるルーフラインです。
いずれにせよ、このプロトタイプがローマのオープンモデルであるならば、ボンネットの下にはローマと同様の4.0リッターV型8気筒エンジンを搭載しており、612馬力(450kW)と 561ポンドフィート(761Nm)のトルクを発生するエンジンを搭載していると思われます。