Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

トヨタ『GRスープラ』に待望のマニュアルトランズミッション搭載車が登場

商談開始は夏頃とのこと

発売当初から噂されていたマニュアルトランスミッション搭載モデルですが、個人的には登場しないのでは無いかと思っていました。しかし、ここに来て6MT仕様車が登場するというニュースはスポーツカーファンにとっては嬉しいお知らせです。

これは、TOYOTA GAZOO Racingが発表した一部改良メニューから明らかになったもので、MT車は、直列6気筒モデルの「RZ」グレードに新規設定されるとの事です。この、一部改良モデルについてはは2022年夏頃より商談を開始するようで、順次秋ごろから日本でデリバリーが開始される予定となっています。

価格については今のところ未発表となっていますので、商談開始時期に発表されると思われます。

個人的に気になる箇所がある

GRスープラBMW社の生産ラインを仕様しているため、欧州車の基準に準じた生産がされています。そのため、ウインカーレバーも当然日本車とは逆のハンドル左側に備えられています。AT仕様では特に気にならないのですが、個人的に、MT仕様の場合は操作が煩雑になってしまうため、本来の日本車と同様のハンドル右側にあった方が個人的には操作がしやすいと感じています。このウインカーの位置に関しては、日本車がそのほかの地域と逆になっているため、欧州のラインで生産される、そしてATモデルは日本仕様においてもウインカー搭載位置はハンドル左側となっているため、MTモデルで右側になるということは無いと思いますが。

かつて90スープラを試乗した際に、日本で生産されているのはキーと取扱マニュアルくらいのものだとサービスの方に説明を受けたことがあります。6MT仕様についても同様の生産ラインで同様の生産方法と考えられるので、ウインカーの位置は慣れるしか無いでしょうが、日本の車MT仕様スポーツカーを乗り継いでいる人が90スープラMT車を購入する場合は、運転に直結する部分なので、検討するべき箇所と個人的には思っています。

6MT仕様は個人的に買いだと思う

現在、マニュアルトランスミッションが搭載される新型車両はそれほど多くありません。

直列6気筒エンジンに6MTの組み合わせは、今後価値が上がってゆくだろうと思われます。どのような価格になるのかはまだ分かりませんが、現行のATモデルと比べてもそれほど乖離した価格になるとは思わないので、欧州車の同クラススポーツカーと比べてもコストパフォーマンスは良いのではないかと予想しています。