これでユーロ認証のためのテストクリア
販売価格が200万ドルとなるEVハイパーカーは45回の衝突テストと受けました。
最終衝突テストは最前列の座席に時速32kmで衝突させ、安全性を確認します。動画を確認すると、結構な勢いで衝突させている様に見えます。
45回のテストが行われましたが、使用された車両は10台のみ。10台という台数は自動車を新しく販売するにあたっては多くない数字なのかもしれませんが、金額にすると販売価格に換算して2,000万ドルと、かなりのコストになります。
こういった高額な車両でも当然衝突安全テストか実施され、基準を満たしていくことになります。
販売自体はこれから
2021年6月に正式デビューしており、サーキットなどでドラッグレースが行われる様子が公開されていますが、販売はこれからということになります。
ヨーロッパの規制に対応するための認定を受けるには5種類の様々な衝突テストのグレードに合格する必要があるとのこと。実際には22の異なるテストで、それに対して45回のテストを行ったというのはリマック自身が構造や安全に関するデータを収集する目的で不要ながら追加のテストを行ったとのこと。こういった事から解るとおり、リマックのネヴェーラに対する思いが伝わります。
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