バルセロナのサーキットでテストが実施されたようだ
現在開発中のポルシェLMDhレースカーはポルシェ社内のWeissachトラックでのテストに続き、スペインに持ち込まれてテストを行ったとのことです。
テストはポルシェのファクトリードライバーが担当
ステアリングを握ったのはフェリペナルスとデインキャメロン。数日間かけて2,000km以上の走行テストを行なったようで、非常に良好だとしています。


搭載されるエンジンはV型8気筒
トヨタとプジョーはパワーユニットにV型6気筒エンジンを選びましたが、ポルシェはV型8気筒エンジンを搭載します。システムの合計出力は規定で500kWを超えてはならないとされており、エンジンとエレクトリックモーターの出力の調整がレースの駆け引きにも影響しそうです。
今後、ポルシェは開発を続け、来年1月に開催されるデイトナ24時間レースで公式戦デビューを飾る予定となっています。