限定生産枠を増やして生産した人気のアメリカンスーパーカー
当初の計画より生産台数を増やして生産されているフォードGTですが、それでも欲しい人全てに渡ることのないスーパーカー。アメリカ製スーパーカーがここまで人気になったのは珍しいのではないかと思います。
総生産台数1,350台
元々計画されていた生産台数は1,000台。今年の生産枠は250台で、全て生産されると1,350台が生産されることとなります。フォードGTの前身となるのはGT40で、1966年のルマン24時間レースでフェラーリを打ち負かすべく生産された車両。その際、見事にフェラーリを打ち負かし、優勝を飾っています。
フォードGTとしては2005年に登場したモデルが初代という事になりますがこちらも元を辿ればGT40。
フォードGTは何年後かに新モデルが出るのだろうか
初代GT40生産には、フォードによりフェラーリ買収計画が成功しなかったという経緯も絡んであり、それ以来フォードとフェラーリのルマン24時間レースは特別なものとなっています。
今後、フォードとフェラーリが存在する限り、パワートレインがエンジンからエレクトリックモーターへと移り変わっても後継モデルはまたいつか登場するのではないかと考えられます。それがいつになるかはわかりませんが、まずはフォードGTの全ての生産台数が完了したからと言うことになります。