スフィアライトが手がけるカスタムオロチが東京オートサロン2022に出展
なぜ今更オロチなのかと思うのですが、オロチにLB製のボディーキットを取り付けたカスタムカーは現在でもインパクトがあるなと感じました。
スフィアライトは、HIDキットやLEDバルブなどの販売を手がけるメーカーです。
かなり車高が落とされ、リベット留めのオーバーフェンダーに極太タイヤが装着された様は紛れもなくリバティーウォークの車両です。
光岡オロチ
スーパーカー「オロチ」は、2001年の第35回東京モーターショーに初出展した際のコンセプトカーとして誕生しました。当初はモーターショー用の車両としてのみの製造でしたが、あまりにも大きな反響だったため市販化が決定されました。光岡自動車は国産車にこだわり、設計開発に費やした時間は実に5年。安全性、環境対策などの厳しい法基準のがある日本で生産まで漕ぎ着けるという事は、光岡自動車にとってはとても大変な道のりだったと思います。乗用車では1996年のミツオカZero1以来の型式認定車となった「オロチ」は、2006年10月に市販モデルを発表し、2007年4月より発売を開始。生産は2014年で終了していますが、インパクトのあるそのエクステリアは現在でも目を惹く自動車であることに違いはありません。
見た目はスーパーカーですが、スペックについてはスーパーカーというには物足りないスペック。元々見た目のインパクトに全振りしたような車両で、パワートレインはトヨタ自動車の車両に搭載されていた3MZ-FE型、3311ccV型6気筒エンジン。最高出力は233PS(172kW)/5,600rpm、最大トルク33.4kgm(328Nm)/4,400rpmを発生。これに組み合わせられるのが5速AT。この組み合わせからもわかるように、スーパーカーのようなエクステリアを持った車両を気軽に乗ることを目指して作られた車両になります。