Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

R32GT-Rはヨーロッパでも人気

f:id:JakeKizuki:20211129192116p:plain

登場から30年以上経過した車両もチューニングによってまたまだ現役

アフターマーケットのパーツを供給するPlug Parts UKのチームによってカスタムされたR32GT-R。そのパワーは1,000馬力まで高められています。ノーマルの状態で280馬力という当時の自主規制いっぱいのパワーを与えられたGT-Rですが、ノーマルのままでタービンさえ交換すれば500馬力のパワーにも耐えられると当時は言われていました。鋳鉄製のエンジンブロックはかなり丈夫でさらなる高馬力にも耐えられるという事から、かなりチューニングされた個体が多く、日本でも谷田部サーキットでの最高速トライアルやゼロヨンレースなど、かなり活躍した記憶があります。

アウトバーンで310km/hを記録

GT-Rの最高速仕様といえば、リアウイングを取り外された状態が常ですが、この車両にはノーマルのリアウイングが装着されたままとなっています。空気の抵抗が大きくなるため、サーキットでの最高速アタックでは当時取り外されている車両が多かったと記憶していますが、アウトバーンという公道ということもあり、リアウイングによるダウンフォースは安全の為のメリットの方が勝るのでしょうか。いずれ、300km/h以上のスピードを出すという事は、リスクが大きすると思いますが。

動画はこちら