カムリからスープラへバトンタッチ
2022年のNHRAファニーカークラスから参戦するトヨタのドラッグレースマシンの外観はスープラに似せて作られています。
NHARは北米のドラッグレース団体で、日本では全米ホッドロッド協会と言われる団体です。
ファニーカークラスのドラッグレースマシンという事で、GRスープラとは別物ですが、ボディはスープラの雰囲気を再現しています。
2022シーズンモデルのボディ以外の改良点
NHRAファニーカークラスではパワーユニットに8.19リッターのV型8気筒エンジンが搭載されることとなり、専用のクラッチアセンブリが搭載されます。レギュレーションに沿った形で車両が作られることとなります。今回、スープラのボディを搭載したのとあわせて、ドライバーの視界を確保するために従来よりヘルメット周りのスペースを拡大して安全ファームを増やしているとのことです。
トヨタのNHAR参加は20年間
2021年時点で20年間参加しているトヨタ。数々の勝利を収め、クラスチャンピオンに輝くことも何度かあります。
日本ではあまり馴染みのないドラッグレースですが、欧州と日本で共同開発されたスープラがアメリカのレースで活躍する事になりそうです。

