ケータハムセブン160の後継モデル
ケータハムカーズ・ジャパンは、2021年9月23日から全国の正規販売代理店に於いてSEVEN 170の販売を開始しました。
初の軽自動車規格のケータハムセブンシリーズとして登場した160に引き続き、当然170も軽自動車規格内に収められています。
660ccエンジンと軽量化によりSEVEN 170は真の軽自動車へ
ケータハムモデルレンジのエントリーを担う、ロード志向のSモデルとサーキット志向のRのモデルが提供される170。
SEVEN 170の車両重量(オプション装備による最軽量乾燥重量)は440kg。スズキ製の660ccターボチャージャー付きエンジンは最高出力62.6kW(85ps)のパワーと最大116Nm(11.8kgf/m)のトルクを発生。パワーウエイトレシオは193ps/tとなり、155/65R14のタイヤとライブリアアクスルサスペンションと組み合わされます。
車両本体価格は500万円を超えるもその車両としての魅力はそれ以上
軽自動車と言うとかなり割高に感じられる価格ですが、メーカーの生産能力と車両のパフォーマンスを考えると決して高い車両というわけではないと思います。リセールや維持費を考えると十分購入の検討価値がある車両ではないでしょうか。ジャンルは違いますが、ハーレーのロードキングを買うか、ケータハム170を購入するかという迷い方というのも、維持費や購入金額の面で考えると、良い勝負ではないかと思います。
SEVEN 170S 車両本体価格:5,390,000円(消費税10%込)
SEVEN 170R 車両本体価格:5,610,000円(消費税10%込)