プリセプター量産モデルは2025年までに生産開始予定
ポールスターは従業員数を2倍に増やし、研究所での開発に力を入れています。
コンセプトカー自体は2020年にデビューしていて、次世代のファフトバック4ドアEVツアラーを提案した形となっています。
車名のpreceptは先駆けるを意味するpreにコンセプトを合わせた造語となっています。
デザインについて
フロントフェンダーを上下に2分割し、上部はボンネット一体型とする事で、エアロダイナミクスの向上に繋がっています。この、エアロダイナミクスの向上は、車両の航続距離向上に一役買っているとの事で、バッテリー性能が飛躍的に向上しない限りは、バッテリーの大容量化とエアロダイナミクスの向上が今後も車両デザインに大きく関わってくることになりそうです。
ボルボらしく安全性能の追求は抜かりない
エンジンルームを持たないEVならではのデザインという事で、フロントグリルにあたる部分にはセンサーが埋め込まれています。このセンサーは運転支援システム用に機能することとなります。
インフォテイメントはGoogleと共同開発
Android OSを搭載するポールスタープリセプトのインフォテイメントシステム。縦置き15インチディスプレイで操作することになります。
量産モデルはどうなるのか
2025年までに量産化を開始するとしているプリセプトですが、ここまで書いたコンセプトモデルとは異なるデザインが採用されそうです。
開発中のプロトタイプの写真も公開されてており、サイドのデザインは変更されている模様。
生産開始までまだ少し時間がある為、システムについてもバージョンアップされる可能性が十分あります。次世代XC90とプラットフォームが共有されると言われていることからも、高級車の価格帯モデルとして登場する事は間違いないでしょう。