EV化の流れでは当然なのかもしれないと思う
フォルクスワーゲンが2030年までにマニュアルギアボックスを廃止するとのこと。考えてみれば当然なのですが、EVへと完全に移行した場合、ギアチェンジをする行為そのものが必要ではなくなってしまいます。
VWのコスト削減として生産ライン削減の一環として
フォルクスワーゲンはディーゼルゲート事件や今後のEV技術開発のため、どうしてもコストの削減を考えなければならないということなのでしょう。そのコスを節約する1つの方法として、ドライブトレインの提供を簡素化する様です。フォルクスワーゲンはDSGを優先しており、マニュアルトランスミッションの段階的な廃止は2023年に開始される予定と語られています。
まずは次期型ティグアンから始められる模様
新しいティグアンコンパクトクロスオーバーは2023年に登場し、トランスミッションはオートマチックのみの提供と考えられています。その後、新型が登場するごとにマニュアルトランスミッションモデルがカタログから削除されていく予定のようで、ティグアンと同じ年に登場予定のパサートについても同様となる見込みとのことです。