アップグレードされたAMG製エンジンとエアロダイナミクス
ターボチャージャーを装着した6.0リッターV型12気筒AMG製エンジンから発生させられる最高出力は815hp、最大トルクは1,100Nmとかなり強力なものになっています。
また、PacchettoTempestaは、一連のエアロ調整を含む他の変更が加えられています。
大きな変化がわかる箇所として、リアウイングが挙げられます。新たなリアウイングは中央にフィンが設けられ、3枚のフィンでボディーへ固定されるような格好がとられています。
また、通常のHuayraBCと比較して、最新バージョンエアインテークについても改良されており、よりスムーズなエアフローを実現しているということです。サスペンションについてもアップデートされています。パガーニは新しいソフトドライビングモードなるものも開発。詳細は明らかにされていませんが、サスペンションを緩めてスムーズな乗り心地を実現していると考えられます
パガーニウアイラBCがデビューして10年
パガーニウアイラがデビューしたのが2011年初頭。もう10年経過していても、古いデザインに感じられたいのはそれだけ突出したデザインということなのでしょう。また、ウアイラがデビューした後も、その前のモデルのゾンダについても何かと話題に登ることがあり、そういったこともウアイラBCの登場がそれほど前ではないと錯覚させるのかもしれません。
8月14日にはウアイラBC発表10周年を記念して、ペブルビーチとラグナセカでイベントが開催される予定となっています。