新型BMW2シリーズ ミッションはオートマチックのみの設定
2シリーズクーペの2022年モデルが発表されました。発表されたのは後輪駆動の230iと4WDモデルの240ixDriveがラインナップ。
今回発表された両モデルとも、MTの設定はなく、8速オートマチックトランスミッションのみの設定となっています。M2登場時にマニュアルトランスミッションが追加されてほしいところです。
レトロ感のあるデザイン
キドニーグリルについては大型化されず、どちらかというと最近のBMWにしては保守的なデザインとなっています。それでも、このキドニーグリルについてもデザイン的には新たなアプローチがなされている事が確認できます。
また、ヘッドライト、テールランプとも、独特なデザインでレトロデザインのなかに先進的なものが取り入れられたものとなっています。
スペック
230iに搭載されているエンジンは、ターボチャージャー付きの2.0リッター直列4気筒で、最高出力255馬力(190kw)のパワーと最大295lb-ft(400Nm)のトルクを発生。一方、M240iのターボチャージャー付き3.0リッター直列6気筒は、最高出力382hp(285kw)のパワーと最大369lb-ft(500Nm)のトルクを発生。
BMWによると、230iは5.5秒で時速60マイルに到達、M240iは4.1秒で60MPHに達するとしています。最高時速は230i、240i共に250km /hとなります。
インテリアは従来型と比べ高級感を追求したものへと
インテリアはBMWらしからぬ(といっては失礼だが)高級志向となっています。ドアパネルには新しいデザインコンセプトが取り入れられ、オプションでフルデジタル化されたディスプレイオが選択可能となっています。