ランボルギーニ最初のハイブリッドモデルが発表されたのはおよそ7年前
ランボルギーニがアステリオンがパリのモーターショーを席巻したのは2014年でした。このコンセプトモデルは、自然吸気のV型10気筒エンジンと3つの電気モーターを組み合わせて、900馬力近くの大規模なパワーを発生することが可能となっており、当時はかなりのこう出力ということに驚かされた記憶があります。
現在では、フルエレクトリックモデルのハイパーカー勢が軒並み1,000馬力を簡単に超えてきますが、当時はかなり高出力だと感じました。
ずべてのモデルがハイブリッド化したのちEVへ移行
ランボルギーニはアヴェンタドール、ウラカン、ウルスの3モデルすべてをハイブリッド化することにより、2025年初頭までにCO2排出量を半減する計画を発表しています。その計画のため、2023年には、限定生産のSiánに続くランボルギーニ初の量産モデルとなるハイブリッド車の導入が計画されています。
ランボルギーニは今後4年間で15億ユーロ以上の投資を行い、この計画を達成させるとしています。この資金の一部は、ハイブリッド関連のハードウェアによって引き起こされる重量増加を相殺するための軽量化を実現するべく、カーボンファイバー関連技術の開発にも活用されることとなるようです。2024年の末までに、3つのモデルすべてに何らかのエレクトリック支援技術が搭載されることとなるでしょう。
次期モデルを示唆するシルエットも公開された


EV完全移行とともに第4のモデルが登場する事となると思われますが、現時点でどのようなタイプの車種になるのかは不明です。
しかし、エレクトリック支援技術が搭載される事となる車両を示唆すると思われるモデルのシルエットについては、現行のV型12気筒搭載モデル、V型10気筒搭載モデル、SUVと同様の物が描かれていることから、現在と同様の車種がラインナップされるものと期待されます。
ハイブリッド化しても構わないのでV型12気筒モデルは存続してほしいところです。
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