Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

タミヤのRCカー ワイルドワンがキットカー化

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RCカーのキットがキットカー化?

何だかややこしいですが、タミヤが1980年代に発売したRCカーのワイルドワン。

このワイルドワンが、イギリスTheLittle CarCompanyから8/10サイズのキットカーとして発売されるとのことです。

ちょっと僕の子供の頃に流行ったものよりも古い世代のキットですが、当時ハマっていた世代にはかなり心に刺さるのでは無いでしょうか。

実際の全長×全幅は、3.5m×1.8m。実際に大人が乗車することが可能となっています。その際、勿論プロポでの操縦ではなく、きちんとステアリングを操作して操縦することができる自動車となっています。

ワイルドワンMAXという名で登場するその車両の詳細

構造は本格的で、スペースフレームを採用。それに4輪独立懸架とコイルオーバーサスペンションが装着され、これはRCカーと同様の構造となっていてます。デジタルメーター、レーシングタイプステアリングなどが装備、RCカーと同様に4点式シートベルトとなっているのも確認できます。コックピットには大人も余裕を持って座れるというから、当時熱中した世代の所有欲を刺激するのではないでしょうか。

パワーユニットはモーターで、RCカーと同様にバッテリーにより電力が供給されます。バッテリーパックは2kwhで出力4kwのモーターを駆動。最高速度はおよそ48km/h。連続で航続可能な距離は40km。

ワイルドワンとワイルドワンMAXの違いを画像で

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左がタミヤのRC。右がワイルドワンMAX

タミヤとタッグを組んでの製作とのこと

箱やステッカーのイメージも公開されています。ステッカーは実際に付属するという噂ですが、うまく貼れる自信がありません。流石にこの箱に入っては来ないと思いますが、期待してしまうデザインです。

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まだ開発中で販売地域は今のところヨーロッパとアメリ

この段階では、Wild One Maxはまだ開発中であり、リリース日は2022年中となっているようです。価格も比較的手頃で、英国では約6,000ポンド、ヨーロッパの他の地域では7000ユーロ、米国では8,250ドル。キットカーなの、対応する国では公道を走れるように保安機器を取り付ければ、実際に走行することが可能と思われます。登録者を輸入すれば日本でも走行可能なのか気になるところです。

お気に入りのRCカーを実際に運転するという子供の頃の夢を実現したいという夢を叶えられるチャンスがそこにあります。