SUZUKI MISANO Consept
スズキとトリノのIstitutoEuropeo di Design(IED)の自動車デザイン学科との共同開発によるコンセプトモデル。
ミサノはイタリアのサーキットであるミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリの名称にちなんで付けられたとのこと。
スズキミサノとそのまま読むと、日本人に普通に居そうな名前なのが面白いですね。
バイクにインスパイアされたロードスター
全長およそ4メートルというショートボディ。しかし、乗車はバイクの様なタンデムスタイルの2人乗りなので、この全長を目一杯使っているということになります。
また、ステアリングについてもバイクのハンドルの様な独特の形状になっているのがわかります。
デザインはカーブとエッジを組み合わせた現代的なものとなっており、ヘッドライトはスズキのエンブレムにも採用される頭文字のSをモチーフに作られています。
乗車スペースはセンターではなく、左に寄っていることが確認できます。対照となる右側にはバッテリーと収納エリアが搭載されている様です。
残念ながらコンセプトモデルのためエンジンなのかエレクトリックモーターなのかといったパワートレインの詳細もありませんが、こういった新しいタイプの自動車が登場してくれることは、大いに喜ばしいことではないでしょうか。
細部の画像を確認してみよう
バイクのバーハンドルの様なステアリング
スズキのSをモチーフとしたヘッドライト
ロックナットが確認できませんがこれ自体がカバーになっています。
動画で詳細が確認できます。
センターにはスズキのエンブレムがあしらわれたOZ製ホイール。
サイドスカートには"MISANO"の文字が入っています。
リアにはスズキのエンブレムとIEDの文字が刻まれています
タンデムタイプの2シーターが全長4mの中に収まっています。