標高の高い場所そして低温下でのテスト
北欧諸国に加え、ロンバードスキーリゾートの山々を使用してのテスト。高高度かつ低温下での車両の反応をマセラティの電子制御システムに適応させる事になります。
テスト時の外気温は0℃を下回っている
動画を見る限り、氷上でも扱いやすい様に調整されている様です。もちろん動画でドライブしているのはプロのテストドライバーなので、簡単に操作しているように見えるだけなのかもしれませんが。
E-DIFFは必要なパワー、側面G、ステアリング角度、選択したドライブモードに応じて、コーナー進入時にオープン、コーナーからの立ち上がりでクローズする仕組みとなっており、エンジンの熱を効率的に放出できるようになっています。
動画後半は製作風景とテストの様子が収録
実際の組み立て現場の様子がわかる動画と、完成車両のファクトリー内でのテスト、公道でのテストの様子が収録されています。
着々と製造が進んでいるようですね。
日本国内に入ってくる初回ロットはごく僅かな様ですが、オーダーは相当数入っている様です。マセラティだからという意外にも、単純にスタイリングの良さがあるからこそのオーダー数だと感じます。
MC20の動画はこちら!