スマホメーカーが自動車を販売する世界が現実に
性格には2年前に上海で最初のデビューを果たした既存のSF5クロスオーバーの更新バージョンであるため、Huaweiによって設計されたわけではありません。
しかし、こういったスピード感というのは、現在の中国の企業には凄いと感じさせられます。
完全なEVではなくハイブリッド
Huaweiは、1.5リッターガソリンエンジンと2基の電気モーターで構成されるパワートレインの開発で自動車会社Seresを支援したと述べています。
このシステムの合計出力はなんと550馬力(410kw)とのこと。0-100km/h加速は4.7秒と十分な加速性能を誇っています。
さらに驚くことに、プラグインハイブリッドが純粋な電気エネルギーのみで最大180kmの移動ができるとのこと。バッテリーがフル充電かつ、ガソリンが満タンの場合、SF5は「長距離旅行者向けの拡張範囲モード」で1,000 km以上連続走行可能ということです。
センターコンソールは大きなスマホ・・・・・・ではなくてタブレット
Huaweiの入力は、インフォテインメントシステム用の大きなタブレットスタイルの画面が印象。同社によれば、11のサウンドユニットで構成されるクロスオーバーのオーディオシステムにより「オペラのような音質」を実現しているとのこと。
これはもう車というより白物家電のノリなのでは
SF5のもう1つの興味深い機能は、車両間充電機能です。これは、他の車両や、調理器、ステレオ、その他のキャンプ用品などの外部デバイスに電力を供給することができます。これはすでに様々な車種で実現されているので、目新しさはありませんが、ファーウェイのエグゼクティブディレクターであるリチャード・ユーは、次のように述べています。「このエキサイティングな発表は、家電業界と新エネルギー車業界の両方に先駆けをもたらします。将来的には、パートナーの構築を支援する最先端のスマートカーソリューションを提供するだけではありません。インテリジェントな車両だけでなく、中国全土の小売ネットワークを通じてそれらの車両を販売するのにも役立ちます。」
Huaweiはすでに人国でSF5の注文を受け付けており、価格は4WDモデルでの価格は246,800中国元(現在の為替レートで約4,100,000円)、2WDモデルで216,800元(3,600,000円)からとなっているようです。