キドニーグリルのデザインにまで手を入れたボディーキット
なんと、このボディーキットにはフロント部分のデザインが異なるヴァージョンが用意されています。M4独特の巨大なキドニーグリルそのままのデザインと、従来の大きさのキドニーグリルのデザインを選択できるようになっているといった形です。
この公開された画像はこれらはAvanteDesignによるレンダリング画像ですが、開発作業はほぼ完了しており、ワイドボディパッケージは限定生産される予定とのこと。このボディーキットを装着することでM4の幅よりもさらに7インチ(およそ18cm)も拡大されるとのことです。
伝統的な小さなキドニーグリルのボディーキット
なんとなく小さな8シリーズクーペの様なデザインで、かなりまとまりがる仕上がりとなっています。まるで純正の様な仕上がりとなっているキドニーグリルは、見事なまでにデザインに溶け込んでいます。
ヒップの幅が広く、エアロが強化されているだけでなく、強化されたクーペには、デュアルベントとパワーバルジを備えた再設計されたフードが追加され、視覚的な要素が追加されています。多くの人がM8クーペの様なデザインを採用した伝統的な外観のボディーキットについてもすんなり受け入れることができるのではないでしょうか。
その他、フロントフェンダーの分厚いサイドエアベントのセットと、新しいM4に合わせたBMWのMパフォーマンスのデザインを拝借した様な固定リアウィングが含まれます。
リアアングルからの画像で確認できますが、フロントバンパーとリアバンパーの両方が拡大されたエアインテークを配しています。
M4のデザインアイコンでもあるバーチカルキドニーグリルを活かしたボディーキット
M4そのもののデザインを活かしたボディーキットとなっています。
小さなキドニーグリルを採用したボディーキットとくらべると、全然抜な車種に見えます。どちらも秀逸なデザインとなっており、好みが分かれるかもしれません。
僕は断然純正のデザインを活かしたタイプの方が好きです。
発表された当初はあまりにも大きすぎて半分ギャグなのではと思っていましたが、実物のM4を見た後だと、その迫力に圧倒され、すなおに格好良いと感じました。
おそらく性能的にも考えられたグリルの設計となっていると思われるので、メーカーの意志を尊重したいところでもあります。
リアはどちらも同様なデザインとなっいます。
こちらもフロントバンパーとリアバンパーの両方が拡大されたエアインテークを配しています。