サンプリングの基となったのはロータスF1の名車49
ロータス49は名機フォード・コスワース・DFVエンジンを最初に搭載したF1マシン。DFVエンジンは1967年5月に完成し、第3戦オランダGPから49が実戦投入されています。
フォード・コスワース・DFVエンジン(Ford cosworth DFV engine )は、コスワースによって開発・設計されたレーシングエンジンであり、そのF1での活躍は通算155勝という唯一無二の成績をモータースポーツ史に残しています。フォードからの主に開発費などの支援により「フォード・コスワース」と2つの名前を冠しているエンジンです。
EVに疑似エンジンサウンドは必要なのか
このモーターサウンドは、ブリトニー・スピアーズやシアなどのポップスターとの仕事の経験を持つウェールズのプロデューサー、パトリック・パトリキオスが手掛けたものとのこと。
「そのV8には純粋さ、生のエッジ、そして最高の曲のようにあなたの魂の中で何かをかき立てる感情があります」とパトリキオスは語っています。
モーターの動作音をそのままその車の長所として生かしてはダメなのかと思うのですが、メーカーとしても何らかの特別感を付け加えたいのだと思います。僕は、ロータス・エヴァイヤは、それ単体で十分魅力的だと感じるのですが、メーカーとしてそれ以上を目指したいという事なのでしょう。
ロータス・エヴァイヤについて
エヴァイヤは、2021年の前半にデビューすることになっています。コロナウイルスの影響で車両のテストが思うように進まなかったため、ロータスは当初の予定からの延期を余儀なくされています。
最高出力は、2,000馬力(1,491kw)以上を誇ると発表されており、0-100km/hかそくは3秒未満、9秒未満で時速300km/hに到達できるとのことです。