Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

Pagani HuayraRと思われるティザー画像が公開 巨大なウイングを装着した実車のリアビュー

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パガーニ史上最強のモデルは巨大な翼を纏って降臨

空軍戦闘機とのコラボレーション動画も作成するパガーニ。

Zonda Rの後継モデルとなるHuayra Rのティザー画像が公開されています。

 今回公開されたのはリアビューの画像となっており、巨大なリアウイングが装着されていることが確認できます。

Zonda Rが世に送り出されたのは今から12年以上前の事になります。

Zonda Rについて少し触れておきましょう

Zonda Rは2009年から発売が開始された、限定15台のサーキット走行専用車。レース用のメルセデス・ベンツ・CLK-GTRのエンジンユニットをベースにしたメルセデス・ベンツAMG製"M120"V型12気筒エンジンを搭載。エンジンの出力は750馬。0-100km/h加速は2.7秒以下、最高速度は350km/hという高スペック。トランスミッションはゾンダシリーズでは初のパドルシフト付の6速シーケンシャルATを備えていました。

全長4,886mm×全幅2,014mm×高さ1,141mm

ホイールベース2,785mm

乾燥重量1,070kg。

ニュルブルクリンクで6分47秒50という当時(2010年6月30日)の最速記録を達成しています。

Pagani Huayra R

Huayra Rに関する情報は現時点では情報が少なくこのティザー画像がHuayra Rという確信は持てません。

しかし、Pagani Huayra Rについて元々は2020年10月にHoracioPagani自身によって発表されており、次に登場するHuayraは”R”になるのではと推測されます。その前身となるZonda Rと同様に、Huayra RはPaganiHuayraのサーキット専用モデルとして送り出されます。

およそ13年後の今日、私たちはこの旅の新しいチャプターを書き込もうとしています...お楽しみに

Face Bookに投稿されたティザー画像には

"Today, roughly 13 years later, we're about to write a new chapter of this journey... stay tuned."

と記されています。新しいモデルの登場を示唆するものと考えるのが妥当であり、またサーキットのピットと思われる場所に停められていることを鑑みると、この車両がHuayra Rではないかと推測するのが妥当と感じます。

Pagani Huayra Rのスペックはどうなるのか

以前の報告によると、パガーニ・ウアイラRは 、9,500rpm以上の回転数を誇り、最高出力900馬力以上を生み出す自然吸気AMGV12を搭載するとされています。

ただ、パガーニはツインターボを装着したV型12気筒の供給については2026年まで使用することをAMGとの合意によって確認されているとのことです。

パガーニが最終的にHuayra Rを世界に公開する時期についてはまだ不明ですが、これまでに公開されたティーザー画像を見る限り、登場するまで要する時間はそれほど長くはかからないいう事が(期待を込めて)推測されます。