大幅に進化した2021年版RS3 LMS
前回のモデルと比べて、大幅にアップデートされたRS3 LMS。
エアフローがかなり良くなっているのではないかと感じるフロントグリルとボンネット。
エンジンルームやスペックはどうなっているのか
ここに搭載されるのは2リッター直列4気筒のエンジンで最大出力は340hp(250kw)を6,250rpmで発生。最大トルクは420Nmを2,500rpmで発生させます。
画像のとおり、かなりスパルタンなエンジンフームとなっており、カーボンが多用されているのも見て取れます。
これに組み合わせられるのはレース用6速シーケンシャルミッション。駆動方式はFFとなっています。
今回発表された車両はこのようなカラーリング
今回発表されたRS3 LMSの車両は黒と赤のボディーカラーに白で文字が描かれているアウディスポーツ仕様にカラーリングされた車両。
前後はこのような形状となっています。
車内は、当然ですが、サーキットを走行するための装備があるレーシング仕様。
あと、気になるのはリアウイングの取り付け位置。
最近のGTウイングの形状に見えますが、通常の前からステーがウイング上面に取り付けられている形状ではなく、ウイングの後方から巻き込んで、ウイングの上面に取り付けられているといったもの。
今後、このような取り付け方法にシフトしていくのでしょうか。
あわせてAudiから動画が公開されています。