2代目テスラ・ロードスターは、本来2020年から製造予定となっていたものの、未だに生産される兆しがありませんでした。
しかし、イーロン・マスクの最新の発言では、生産開始が2022年からに決定したとのこと。
この遅れは、新しいトライモーター・パワートレインと先進のバッテリー技術の開発に起因するもので技術革新が急がれるところ。
リアに2基、フロントに1基の3モーター搭載となり、0-100km/h加速は1.9秒と発表されていますが、これがさらにオプションを装着することで1.5秒台後半になるとのこと。
にわかには信じられないほどのタイムなので、実際の登場を待たなくてはなりませんが、それが本当ならば世界最速の加速力を持つ量産車となることは間違いありません。
これだけの性能を備える車両ですが、価格帯はおそらくポルシェ・タイカンを意識した設定となると思われ2,500万円程度からと噂されています。
なお、開発の進捗状況について問い合わせたSNSのユーザーに対し、イーロン・マスクは来年の生産開始予定日に先駆けて「今年中にエンジニアリングを仕上げる」と回答しているようで、走行可能なプロトタイプは、今年の夏の終わりには完成すると見込まれているようです。