3年前にコンセプトとして公開されたヘネシー・ヴェノムF5。
このヘネシー・ヴェノムF5が、2020年内に市販仕様としてデビューすることが決定したとのことです。
当初、米カリフォルニア州のペブルビーチで毎年開催されるモータースポーツイベントで披露する予定だったが、コロナウイルスの影響で中止されています。
ヘネシー・パフォーマンス・エンジニアリングの創設者であるジョン・ヘネシーは、ヴェノムF5の発売日について明らかにしていませんが、2021年より早まるだろうと語っているので、この言葉を信じるならば、2020年内に発売という事になります。
さて、ヘネシー・ヴェノムF5ですが、1600psを超えるV8ツインターボエンジンを搭載。ロータス・エキシージをベースにしたこれまでのモデルとは異なり、ヘネシーはエンジン、シャシー、ボディを含めて一から自社で開発・製造。パドルシフト、シングルクラッチの7速トランスミッションが採用され、後輪駆動となる。
0-100km/h加速のタイムは明らかにされていないが、0-300km/hは10秒以下で、さらに0-400km/h-0を30秒以下で達成するというプランになっているようです。
ちなみに、0-400km/hの加速タイムについては、ブガッティが42秒弱、ケーニグセグが36.44秒となっており、これを大幅に下回るタイムという事になるのですが、実現できるのかはちょっと怪しいところでもあります。
なお、価格は日本円に換算すると約1億6730万円。24台のみの生産となっていますが、欧州や日本に導入されるかどうかは未定となっています。