東京六本木にオープンしたランボルギーニ ザ・ラウンジにおいて公開のYamammoto AVENTADOR S。
ペイントだけで物の印象はかなり変わって見えます。
デザインや芸術の世界は、見る人によって好き嫌いがあり、ただし、有名な人が描いたものは正しいと普通の人は思わなければならないという押し付けの様なものがあったりします。残念ながら、僕にはデザインの才能も絵を描く才能も有りませんが、本物の絵画を見に美術館に行ったりするくらいは興味があります。
アヴェンタドールにこれだけのデザインを施すのは山本耀司氏らしいと思うのですが、僕には理解が難しいデザインだなと感じました。
山本氏を否定するわけではなく、わかりやすく言えば、僕はピカソの後期の絵よりも前期の絵が好きといったタイプなので、解り難いものが得意ではないという事です。ランボルギーニのデザインは好きですし、山本耀司のブランドも嫌いではありません。
さて、常設のザ・ラウンジはニューヨークに続いて日本が2番目とのこと。
世界ではアメリカに次ぐランボルギーニ市場が日本という事なのでしょうか。
どちらにせよ、ランボルギーニは日本市場を重要と考えていることに違いはないようですね。
ちなみに、このアヴェンタドールと山本耀司のコラボは、ランボルギーニのデザイナーであるミッチャ・ボルカート氏が2020年1月に開催されたパリ・ファッションウィークにて山本耀司と出会ことがきっかけとのこと。
ひとつ言えるのは、真のデザイナー同士が惹かれ合ったコラボレーションなのは確かという事です。
僕の様な一般人が理解できなくても、当事者同士にはとても意味のあるコラボで、もちろん前衛的なデザインが好きな人たちにとってもとても素晴らしいものとなることは違いないでしょう。