次期コルベットがミッドシップエンジンとなることが決まって情報が少しずつ出てきています。かなり前の話なのですが、僕は、一時期コルベットという車に憧れていた時期がありました。大排気量エンジンから発せられる凄まじいパワー。
まさにアメリカンマッスル。現行のコルベットでこそ欧州のスーパースポーツと渡り合える性能ですが、当時のアメリカ車に対するイメージはあまり良いものではありませんでした。格好は良いなと感じていても、どこかバランスが悪いというのも感じられ、これがミッドシップだったらかっこい良いのかもと考えたことがありました。その当時の僕は、性能のことは2の次で自分好みのスタイルとしてコルベットがミッドシップだったら程度に考えていました。また、長く何代も続くコルベットは大排気量FRなので、当時は、コルベットがミッドシップエンジンになるなんてほんの少しも考えられませんでした。
そんなコルベットがこうしてミッドシップエンジンとなって登場するのは僕にとって意味のあることなのだろうと考えます。しかし、今のところ、購入するかと言われれば『No』であることは間違いありません。仮にフェラーリやランボルギーニの車よりも速くても、今の僕にとっては似合わないと思うというのもあります。ミッドシップになってもアメリカンマッスルなコルベットであってほしいと願っています。