アヴェンタドールSVJがついにデビューしましたね。
900台の限定で、価格は5,154万円。これにオプションを入れたらいくらになるのか気になるところ。
出力は770馬力で最高時速350km/h、0-100km/h加速2.8秒という数値となっています。
また、63台の超限定モデルも用意されているようですが、そもそもSVJ自体が限定車ということで、おそらく購入者については、決まっているのではないかと思われます。
SVJの『J』については、ご存じのとおり『イオタ』の頭文字。
それではこの『J』とはどんな意味なのかというと、これは、ランボルギーニミウラを発売していた当時、そのミウラベースにレースに参戦するための車両を技術者のひとりであるボブがチューニングしていたという話までさかのぼります。
この話は結構有名なので、ご存知の方も多いでしょう。
本当の『イオタ』と呼ばれる車両はその1台のみで、当時は『イオタ』ではなく、ボブのおもちゃという愛称で呼ばれていたそうです。その後、ランボルギーニ創業者がこの車両を友人のディーラー経営者に売り渡すことになり、その際に『イオタ』という名前が与えられたとされています。
あれ、そもそも『J:イオタ』ってどこからきているという話が見えていませんが、これについての説明は以下のとおりとなっています。
当時のFIAレース規定の中の『J項』の規定に沿ってにチューニングを施されたということから、販売時、車両の名称をこの『J項』からイオタとしたとされています。
ちなみに、このイオタはかなり手が加えられて、ミウラとはほとんど別物となっていたという話です。
イオタの名称が冠された車両は、アヴェンタドール登場の初期にも存在しており、こちらは全くのワンオフ車両となっています。











