マクラーレンF1のスペシャリストであるLanzanteによって多くのP1GTRが公道仕様にモディファイされていますが、これもモディファイされた中の1台です。
車重は1,400kg未満で、ロードヴァージョンのP1よりも軽いとのことです。パワーについても986馬力と、ロードヴァージョンよりも高出力となっています。




外観は90年代半ばにレースで圧倒的な強さを誇ったあのLARK仕様と同じスタイリングでF1 GTRのオマージュとしてグレーとレッドのラークレーシングレリーヴで仕上げられています。軽量ホイール、積極的なフロントスプリッター、大型のリアウィングなどの機能は、ファクトリーモデルのP1のパーツが使用されています。




コクピットには、エアコンを含む多くの快適装備が排除され、レースにインスパイアされたステアリングホイール、デジタルインフォテイメントクラスター、車両の診断などの機能にアクセスできるようにする中央のタッチスクリーンによって管理されています。ドライバーとパッセンジャーシートは、アルカンターラスポーツバケットシートとなっています。
記載はされていませんが、車には工場出荷時に提供されている診断装置、レーシングホイール、タイヤ、レーシングエキゾースト、さらにはテールカーカバーが付属しているとのことです。