創立70周年を記念し、「セーブ・ザ・チルドレン」の活動を支援する目的のチャリティーのために1台のみ追加で製造され、オークションに出品された210台目となるラ・フェラーリ・アペルタが、830万ユーロ、日本円にしておよそ10億8,000万円で落札されました。
フェラーリは今回のオークションのために、生産210台目となるラ・フェラーリ・アペルタのボンネットとリアに、メタリックのダブルレーシングストライプを配した特別な装飾を実施。
インテリアは黒のアルカンターラとカーボンファイバーの組み合わせ。
赤いレザーのシートには赤いステッチが入っています。
このラ・フェラーリ・アペルタが9月9日、RMサザビーズがイタリアで開催したオークション、「Leggenda e Passione」に出品され、830万ユーロで落札。
ラ・フェラーリ・アペルタはフェラーリ初の市販ハイブリッド車、『ラ・フェラーリ』のオープン版。
ルーフは、重量増による運動性能への影響を抑えるため、ソフトトップ採用。
パワートレインはクーペボディと同じ6262cc V型12気筒ガソリン自然吸気エンジンにより最大出力800psを発生。
これにフェラーリのハイブリッドシステム「HY-KERS」から、モーターの最大出力163psが加わり、システム全体で963psを発生させます。
トランスミッションは、7速デュアルクラッチ。
0~100km/h加速 3秒以下
最高速 350km/h以上