Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

フォードマスタングマッハ-E 1400

f:id:JakeKizuki:20200721220109j:plain

フォードマスタングマッハ-E 1400は、EVのマッハ-Eのレーシングプロトタイプ。

このフォードマスタングマッハ-E 1400は、7基のモーターを搭載し、合計1,400馬力(1,011キロワット)を発生させ、電力の供給源であるバッテリーはは56.8キロワットを生成する高性能版。

このカスタマイズされたボディは、時速160マイル(時速258キロ)で2,300ポンド(1,043kg)を超えるダウンフォースを発生させるとのこと。

この7基のモーターの構成ですが、前輪に動力を供給する3つのモーターと、後車軸を回すための4つのモーターを搭載。これにより、様々なレースに対応することが可能となっているようです。

f:id:JakeKizuki:20200721220141j:plain
f:id:JakeKizuki:20200721220145j:plain

 

f:id:JakeKizuki:20200721221524j:plain

f:id:JakeKizuki:20200721221529j:plain

RTR Vehiclesの創設者でありプロのレーサーでもあるVaughn Gittin Jrは、次のように述べています。

The Mustang Mach-E 1400 comes from about 10,000 hours of collaboration between Ford Performance and RTR. It uses an actual Mach-E body-in-white as the starting point but with extensive modification. The adaptable drivetrain lets the team swap between front-, rear-, and all-wheel-drive layouts. Depending on whether the crew wants to take the vehicle on the track or drift, there are different control arms and steering setups.

 

「マッハ-Eは 、Ford PerformanceとRTR Vehiclesがおよそ10,000時間費やして完成させた。マッハ-Eのホワイトボディーから大幅にセッティングを変え、モディファイしていった。駆動方式は、FF、FR、AWDといったようにレイアウトを切り替えが可能となっている。乗務員(ドライバーという事だろう)はトラック(サーキット)、ドリフトといった異なるコントロールを必要とするのセッティングを可能とする。」といった感じでしょうか。多少間違った意訳があるかもしれませんが。