トヨタスープラ試乗

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スープラに試乗してきました。

いつもお世話になっているLEXUSのディーラーから、ダイレクトメールが届いており、スープラの試乗案内が記載されていたので、予約を入れて試乗。

僕の住んでいる地域では、トヨタディーラーよりも一足先にレクサスディーラーでの試乗が開催されたのですが、先行して試乗できるというのは貴重な体験となりました。

 

実車は一度お台場のメガウェブで見かけたのですが、ほぼ初対面となったスープラ

車両自体のサイズは小柄なのですが、その躍動的なデザインから伝わる迫力と美しさは、写真で見るよりもとても良い印象でした。

 

乗り込んで思ったのは、インテリアがBMWそのものだという事。BMWの工場で製造されているので、当然といえば当然のことなのですが、一応日本車と謳っているはずなのに、ウインカーレバーとワイパーのスイッチが日本車のそれとは逆の位置となっており、ちょっと驚きです。これはマツダロードスターベースのアバルトスパイダーの逆パターンなわけです。日本車オーナーの方が試乗すると、やはりウインカーとワイパーの操作を間違えるらしく、僕が普通にウインカー操作をしていると、ディーラーの方に「さすがに欧州車に普段から乗っている方は操作を間違いませんね。」と言われたほど。因みに、僕はレクサスLSを試乗した際に、ウインカーとワイパーを間違って作動させてしまったことがあります。

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さて、インテリアの質感ですが、欧州のプレミアムブランドBMWが手掛けることだけはあり、日本車とは一味違います。最近はマツダの車両も健闘していますが、さすがに比べるのはまだまだでしょう。この辺りは好みがあるでしょうが、日本車ではやはりレクサスの上質さと張り合うレベルでしょう。ちなみに、オプションの設定は少なく、標準でかなり豪華な仕様になっているため、同じような価格帯のポルシェ718シリーズのベースグレードと比べるとコストパフォーマンスがかなり良いと個人的には思います。

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僕が試乗したのは、今のところ最上級グレードのRZ。

小さなサイズに直列6気筒のエンジンが搭載されたモデルです。

流石に重量感があると感じました。きちんと6気筒エンジンを積んでいる自動車だと実感できる車両だと思います。この時代に直列6気筒を搭載した(一応)国産のスポーツカーに乗れるというのは凄い事なんだろうと思います。V型6気筒の車には乗っていたりしますが、直列6気筒はR34GT-R以来なのではないかと思います。

走行した感想ですが、重量感がある車両でも、パワーがそれなりにある車両なので、かなり楽しく走れます。残念ながら日曜の昼間の時間帯に試乗したため、交通量が多く、加速を十分に楽しめる試乗はできませんでしたが、シフトチェンジの際のブリッピングなど、本当にスポーツカーに乗っている気にさせる演出もぬかりありません。ブレーキも踏み始めからきっちり効くので、安心して走行できます。足回りはかなり締め上げられており、固いと感じますが、悪くないセッティングだと思います。この車は、やはり一人で楽しむのに向いている車で、2シーターにして正解。

スポーツ走行には関係のない部分ですが、追従式のクルーズコントロールは、普通に使えるもので、この辺りは近年のスポーツカーだと思うところでもあります。

近年は、スポーツカーでも、こういった快適装備があって当たり前というか、なくてはならないものになっていますね。

 

試乗をした感想は、スピードを出せない時間帯にもかかわらず、楽しかったという一言に尽きます。あまり期待していなかったのですが、これはちょっと面白い車が登場したなと。デザインについても実車はかなり良いと感じています。トヨタはよく頑張ってこのデザインを市販車として出したと称えたいと思います。正直に言うとコンセプトモデルだったFT-1には敵いませんが、サードパーティーがエアロを出してくれば面白くなるのではないかと期待しています。

僕の中で、このクラスの車種で買いなのは断トツでポルシェ718ケイマン(ボクスター)だと思っていたのですが、これは競合車種になるのではと感じます。

 

なお、ディーラーの方が言うには、この日本仕様のスープラ、実際に日本製なのは日本語マニュアルとキーのみとのこと。これを聞いて、日本車って何なんだろうと感じた試乗でもあります。