アリゾナのオークションで高値を記録した車たち

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アリゾナのオークションで高価格を記録したTOP10の車です。取引された金額は2億5,980万ドルにものぼり、2,900台以上が取引されたとのことです。

10位 1931 Alfa Romeo 6C 1750グランスポーツスパイダー
落札金額:$ 2,805,000

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この1931年のAlfa Romeo 6C 1750グランスポーツスパイダーは、ユタ州ソルトレイクシティのコレクターで愛好家グラント・ホワイトが40年以上所有していました。それ以前は4人の所有者しかおらず、オークションブに出された際は良い状態をたもっていたため、高額での落札となったようです。

9位 1965フェラーリ500スーパーファーストシリーズIクーペ
落札価格:$2,915,000

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500スーパーファストは1964年のジュネーヴ・ショーに初めて展示されたモデルで、1966年まで限定生産されることになります。50年代から60年代序盤にかけて“アメリカ”および“スーパーアメリカ”の名前で作られた一連のモデルの流れをくむ、フェラーリが作る少量生産クーペの最後のモデルです。
これには、1965年に新車に搭載されたオリジナルのドキュメントと、400馬力(298キロワット)の5.0リットルV12エンジンが含まれています。

8位 1961年フェラーリ400スーパーアメリカ・クーペ
落札価格:$3,080,000

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1960年から1964年にかけてふたつのシリーズにわけて生産された400 スーパーアメリカは、北米マーケットの需要に応えて作られたフラッグシップモデルのひとつでした。強烈なパワーと分厚いトルクを併せ持つ大きな4リッターV12、華美に走らない豪華なインテリア、快適性を犠牲にせず、しかも腰のあるサスペンション、オーバードライブ付きのギアボックス。標準のクーペはもとより、スパイダー、カブリオレ、空力的なクーペ、さらには有名なワンオフ、スーパーファストのII、 III、 IVなどのバリエーションを含め、400 スーパーアメリカのボディはすべてピニンファリーナが製作を担当しました。
340馬力(253キロワット)を生産した元の4.0リットルV12が付属しています。

7位 フェラーリF50クーペ
落札価格:$3,135,000

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フェラーリ創立50周年を祝って作られたF50は、マラネロの技術陣がこれまで手がけたなかでも“公道を走れるF1”にもっとも近いモデルです。高い動力性能を得るために一切の妥協を排したため、F50にはパワーステアリング、サーボアシストブレーキ、ABSなどは備わっていません。その代わり最先端技術によるコンポジット素材、F1流の設計テクノロジー、空力技術を随所に用いています。

6位 1925 Bugatti Type 35 Grand Prix Roadster
落札価格:$3,300,000

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オリジナルモデルであるタイプ35は1924年8月3日、リヨン・グランプリで登場しました。タイプ29とともに登場した1,991cc3バルブのSOHC直列8気筒エンジンを搭載し、他のブガッティ・モデルと同様のボアfφ60×ストローク88mm。96台が生産。
エンジンには5つのボールベアリングが用いられており、これによって最高回転は6,000rpm、90hp(67kW)を発生しました。前後ともに固定軸とリーフスプリングのサスペンション、ブレーキはケーブルによるドラム式。世界で初めて使用されたアルミホイールは極めて特殊でブレーキドラムと一体で鋳造され、冷却性の向上、バネ下重量の軽減、整備性の向上まで実現。また、前車軸を通るスプリングの構造も、それまでの自動車で用いられていたUボルトによる単純な取り付けとは一線を画しており、ブガッティの代名詞となった車両です。
Type 35 Grand Prix Roadsterは『カーグラフィックTV』のタイトルバックに登場する車としても知られています。
この落札された車両は、ほとんどオリジナルの最後の1例です。

5位 1969フェラーリ365 GTSスパイダー
落札価格:$3,602,500

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1969年の2月から10月にかけて生産された365 GTSは、365 GT 2+2や365 GTCと同じ洗練された機構を備えたクルマでした。3基のウェバーキャブレターが燃料を供給する60°V12は目覚ましくトルキーで、汲めどもつきぬパワーを秘めていました。5速ギアボックスをリアにマウントすることで、前後アクスルにかかる荷重を均一にしていたことが特徴です。エアコンとワイアホイールがオプションで用意された365 GTSは、わずか20台生産されたにすぎません。
この365 GTSスパイダーは、47年間の歴史の中でわずか6人の所有者しかいませんでした。

4位 1928メルセデスベンツタイプSスポーツツアラー
落札価格:$4,812,500

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6,740cc、OHVインライン6気筒エンジン
2台のルーバースーパーチャージャー付きキャブレター、120または180bhp、3,000rpm
4速マニュアルトランスミッション
Erdmann&Rossiによるコーチワーク 
フロントとセミ楕円リーフスプリングサスペンション 
4輪ドラムブレーキ 
シグネチャエンジニアリングの特徴は、アクセルが完全に落ち込んだときにのみ作動する「オンデマンド」ルーツタイプの過給機で、120~180ブレーキ馬力の出力を数秒でブーストしました。 
メルセデスは、印象的な6.8リットルのパワーユニットを、巨大なラジエーターで誇らしげに装飾された低い吊り下げ型のダブル・シャーシに落とし込みました。エンジンとフードの間のクリアランスは1インチ以下でした。 
メルセデスは、1927年にニュルブルクリンクの開会式で車をデビューさせました。ここでは、Caracciolaがクラス優勝でトーンを決めました。

3位 1952 フェラーリ340アメリカ・コンペツィオーネ・スパイダー
落札価格:$6,380,000

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アメリカ市場は毎年拡大しており、マラネロに膨大な潜在需要があることを伝えていました。340 F1をベースにした340 アメリカは、アメリカの顧客の要求に応えたモデルとして誕生しました。

2位 1939 メルセデス・ベンツ540Kスペシャロードスター
落札価格:$6,600,000

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ワンオフはベルリンのRolf Hornのために作られたもので、5.4リッターの8気筒のスーパーチャージャーエンジンと組み合わせた5速マニュアルトランスミッションを備えています。
1936年のパリモーターショーで発表されたフリードリヒガイガーの設計車は、それ自体がSSKの開発である500Kへの発展でした。
3速ギアにシンクロメッシュを装備した4速またはオプションの5速マニュアルギアボックスを介して後輪に動力が供給されました。 
540Kは500Kのシャシーレイアウトと同じでしたが、500Kのガーダーのようなフレームを楕円形のチューブに取り替えることで大幅に軽くなりました。

1位 1963 Jaguar E-Type Lightweight
落札価格:$7,370,000

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ホモロゲーション取得のためにボディパネルをアルミニウムで作成し、エンジンや足周りをチューニングしたEタイプライトウェイト。ボディパネルはアビィ・パネルズに注文しそれを組み立。エンジンはロー・ドラッグ・クーペと同様ルーカスのインジェクションを備え、これもアルミニウム製となったXK3.8リットルエンジンは300hp以上を発揮して、車重は920kgという軽量です。