なかなか試乗する暇がなかったC-HRですが、やっと試乗することができました。
試乗したのはハイブリットの上位モデルである『G』。
諸々の都合でナビゲーションシステムはまだ装着さえていなかったようですが、それでも十分内装については満足のいく仕上がりでした。
ノーマルの状態でも追加装備はいらないのではないかと思える『G』なので、フロアマットのみ追加しただけでも十分だと思います。そう考えるとお得なグレードかもしれません。シートヒーターも3段階調節ができるので、寒い季節にはとても快適に運転できます。
個人的な先行評価が高かったので、刺激が少ないなと思った感はありました。新型プリウスのSUVだと考えればそうなのかもしれません。外観のアグレッシブさから来る、運転の退屈さは確かにあります。それが良いのか悪いのかは乗る人それぞれによって異なると思うので、自分の意見を押し通すつもりはありません。また、刺激が少ないという事は、普段使いの車として乗る分にはかえって良いとも考えられます。
それと、僕が試乗したグレードのホイールサイズは18インチなのですが、とても乗り心地は良いと感じられました。そういった意味ではTNGAの基本性能の高さというものを実感できる車両なのかもしれません。
上位グレードと下位グレードにはデザインの差異も少なからずあります。、
このGというグレードのシートはSグレードよりも高級感のあるデザインとなっていて、これもGグレードを選ぶひとつの基準になるのでは無いかと感じた程、とても良く感じました。