Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

今年のベストオブ試乗車

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さて、大晦日だからと言って特に変わったことのない日常を過ごしているわけですが、今年の一番印象に残った試乗車を自分なりに書いてみたいと思います。

それほど多くの試乗ができたわけではないのですが、やはりLC500hではないかと思います。

やはりあのスタイリングはとてもエレガントでした。残念ながらV8モデルのLC500には乗っていないので、比べることはできませんが、V6モデルでもエレクトロニックシステムと相まって、とても力強い印象でした。

 

さて、試乗はしていないのですが、実車を見ることができてとても印象的だった車と言えばやはりアヴェンタドールSV。同時に50thアニヴェルサリオも見ることができたのですが、SVの方が個人的には衝撃的でした。

来年はどれくらいの車に試乗ができるかわかりませんが、試乗するたびに車に対しての知識が蓄積されていくので、許す限り試乗を続けたいと思っています。

メルセデスベンツCクラス(W205)試乗

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安全装備が充実した現行のメルセデスベンツ。個人的には、走りのイメージも以前より色濃くなったのではないかと感じられます。 
W204では一部のグレードに装備されていて、途中でカタログから消えてしまったパドルシフトが装備されているというのは個人的には大きな意義があると感じています。 
これだけで、運転する楽しみのようなものがグッと高まると思うのは僕だけでしょうか。 
僕が試乗したモデルは1,600ccの180ですが、それでも普段使いには十分な出力バランスだと思います。たしかに欲を言えばもう少し出力があっても良いのかもしれません。 
乗り込んで感じたのが、洗練されたインテリア。気を張らずに乗れるようなインテリアだと思います。お金をかけてオプションを搭載していけばそれなりに豪華にはなるのでしょうが、標準でもメルセデスベンツだけあって十分です。 
操作系も纏まっていて、きちんと手の届くところに必要なものが配置されていると感じました。初めての運転でも戸惑い無く操作できるのは大切なことだと改めて感じました。 
追従運転や自動ブレーキについては文句ないレベルで、こちらもさすがだと思いました。それから、何気に便利だと思った機能は、ブレークペダルを強く踏み込むとホールドしてくれるという機能。解除はアクセルペダルを普通に踏んで発信すればよいだけというもの。坂道で停止した時など、非常に役に立つのではないかと感じました。 
車は自分で操作してこそと思っていたのですが、高速道路などで追従運転を使用していると、その便利さになれてしまい、考えが少しずつ変わってくるのは確かなのかもしれません。 
エクステリアデザインですが、現在のメルセデスはCクラス、Eクラス、Sクラスとも似た外観を持っています。正面からだとCクラスかEクラスなのか、一般の人にはあまり区別が付かないかもしれません。そういった意味でもCクラスで十分なのではないかと思うこともあると思います。しかし、真横から見ると、やはり少々小さいなとも感じます。この辺はやはりメーカー内での暮らすわけがきちんとなされている証拠なのでしょう。それでも、スポーツ走行を楽しみたいのであれば、Cクラスが良いのではないかと考えます。もちろん、AMGモデルに乗れればという前提になってしまうのですが。 
僕はまだAMGに手が届きそうにありませんが、この先ベンツを乗り続けられる状況がくれば、AMGモデルに乗ってみたい、そうでなくても現行のメルセデスは買いなのではないかと今回の試乗で思いました。 

最近試乗した車で同じような感じの車は、アルファロメオジュリアではないかと思います。 

憧れのランボルギーニディーラーへ

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ランボルギーニ麻布にお邪魔しました。

電話で予約を入れ、お話を聞かせてもらいたい旨のアポをとり、訪問しました。

自分を大きく見せても仕方がないので、できるだけありのままの自分で。それでもある程度服装は選びました。

他にもお客さんが何人かいたのですが、やっぱいみんなお金持ちとわかる格好をしていました。僕の服装ではせいぜいドイツ車ディーラーでしか通用しないレベルなんだろうなと思いつつ、あれこれ考えても仕方がないので、あくまでも自然体で。

対応を約束していただいたスタッフの方がお得意さんの対応が入ったため、しばらく待つことになったのですが、女性スタッフが気を使ってくれ、何度か飲み物を進めてくれました。

さて、僕が聞きたかった事は、どれくらいの維持費がかかるかという事。

これについての回答は、1年点検時およそ20万円、車検40万円、自動車保険は等級にもよるが40万円ほどではないかとのこと。おそらく、1年点検、車検は交換部品がなければそれくらいなのだろうという事は間違いないでしょう。問題はやはり保険料。これは実際保険屋さんに確認する方が早いのだと思うので、そのうち改めてという事になりそうです。

毎月それほど支払えるお金がないので、僕の場合はある程度のお金を貯めてからの購入となります。アヴェンタドールになるか、その次のV12モデルになるのか、いずれランボルギーニのV12モデルをガレージに収めたいと考えています。

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さて、僕がお邪魔した際、店舗の移転準備中で、既存店舗を仮店舗として使用しての営業中だったので、ショールームには2台のみの展示でしたが、帰りに裏の駐車場を案内してもらい、かなりの数のランボルギーニを見ることができました。

ショールームに展示してあったのは、アヴェンタドールSVロードスターとLM002といったどちらもレアな車種。それだけでも僕には十分でした。

裏の駐車場には初めてみるアヴェンタドールSの姿が。

改めて、アヴェンタドールが欲しい、購入したいと思わせられるひと時でした。

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ご対応いただいた、ランボルギーニ麻布のスタッフの方々、ありがとうございました。

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アルファロメオ・ジュリア試乗

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アルファロメオ・ジュリアに試乗しました。 
僕が試乗したのはジュリア・スーパーというグレードで、装備が充実したスタンダードモデルといったところでしょうか。 
それでも、スタンダードモデルと比べると、パドルシフトが装備されていたり、ワンランク上の皮製シートだったりと、その差額を払うだけの価値は十分にあると思われます。 
乗り込んで思ったことは、なんとなくドイツ車のような感じであるということ。これは好みだと思うのですが、せっかくのイタリア車なのだから、もっと情熱的なインテリアでも良いのではと思う人もいると思いますが、僕は、これはこれでなかなか良いのではと思います。 
スイッチなどに触った感触もとても上質でした。シフトパドルも大きめで、スポーツ走行を意識したデザインとなっており、このあたりはかなり評価できると思います。 
走り出して感じたのは、もう少しパワーがあっても良かったかなということ。パワー不足というわけではないのですが、スポーツ走行を楽しむのであれば、もうちょっと欲しいところ。 
走行モードは3種類用意されていて、状況にあったモードを選べるのですが、このグレードであれば常にDynamicモードでも良いかもしれません。このモードが1番受理嵐胃のではないかと感じました。 
ちなみに、モードは以下のとおり。 

Dynamic 

パフォーマンスとレスポンスに特化した走行モード。ステアリングはより正確に、ブレーキはより敏感に、 そして電子制御系は、スポーティなドライビングをより楽しめるよう、絶妙なセッティングが施されている。 


Natural 

市街地や高速道路に最適な走行モード。快適性や燃費性能を追求した挙動が得られる。 


Advanced Efficiency 

新たに備えられたAdvanced Efficiencyモードは、エネルギー消費を最小限に抑え、燃費性能を最大化。 


この価格帯だとメルセデスのCクラスやBMWの3シリーズが同じカテゴリーとなると思われるので、ジュリアを購入するという人は本当にアルファロメオが隙という人に絞られるのではないかと思われます。 
それだけに、日本では少数派となるであろうジュリアですが、デザインはとてもエレガントだと感じました。 

 

スペック

【 ジュリア スーパー 】
全長×全幅×全高=4645×1865×1435mm
ホイールベース=2820mm
駆動方式=FR
車両重量=1590kg
エンジン=2.0リッター直列4気筒DOHC直噴ターボ
最高出力=147kW(200ps)/4500rpm
最大トルク=330Nm(33.7kg-m)/1750rpm
トランスミッション=8速AT
サスペンション=前:ダブルウィッシュボーン式、後:マルチリンク式
タイヤサイズ=前:225/45R18、後:255/40R18
JC08モード燃費=13.6km/L
使用燃料=プレミアムガソリン
車両本体価格=543万円

【 ジュリア クアドリフォリオ
全長×全幅×全高=4635×1865×1435mm
ホイールベース=2820mm
駆動方式=FR
車両重量=1710kg
エンジン=2.9リッターV型6気筒DOHC直噴ツインターボ
最高出力=375kW(510ps)/6500rpm
最大トルク=600Nm(61.2kg-m)/2550rpm
トランスミッション=8速AT
サスペンション=前:ダブルウィシュボーン式、後:マルチリンク式
タイヤサイズ=前:245/35ZR19、後:285/30ZR19
使用燃料=プレミアムガソリン
車両本体価格=1132万円

 

【 ジュリア ヴェローチェ 】
全長×全幅×全高=4655×1865×1435mm
ホイールベース=2820mm
駆動方式=4WD
車両重量=1670kg
エンジン=2.0リッター直列4気筒DOHC直噴ターボ
最高出力=206kW(280ps)/5250rpm
最大トルク=400Nm(40.8kg-m)/2250rpm
トランスミッション=8速AT
サスペンション=前:ダブルウィッシュボーン式、後:マルチリンク式
タイヤサイズ=前後:225/45R18
JC08モード燃費=12.0km/L
使用燃料=プレミアムガソリン
車両本体価格=597万円

【試乗記】トヨタ ランドクルーザー・プラドに試乗

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トヨタ『LAND CRUISEER PRADL』に試乗してきました。

現行のモデルライフは結構長いのですが、マイナーチェンジを行ったのは数か月前で、その時からちょっと気になっていました。とは言っても、マイナーチェンジ前のモデルには試乗していないので比較ができないというのがありますが、単純に今回のモデルの簡単な試乗記を書いてみたいと思います。

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プラドには3つのグレードが用意されており、スタンダードモデルとなる『TX』、そのTXの装備を豪華にした『TX”Lパッケージ”』、そして、悪路走行にも十分対応した本格的な走りを求めることができる『TZ-G』となります。

今回試乗することができたモデルはスタンダードモデル『TX』のガソリン仕様車。僕の使用する用途から言えば、TXまたはTX・Lパッケージが妥当と思われるので、スタンダードモデルの試乗車で全く問題ありませんでした。

僕は、このサイズの車を所有したことがなく、実際に乗ってみて、やはりフロント周りが大きいと感じました。このサイズの車に共通して言えることなのでしょうが、死角となる場所が多いので、狭い道や交差点、切り返しなどでは特に注意をしなければならないと感じました。それでも、アイポイントが高い位置に来るので、走り出してしまえばストレスなく運転できます。

インテリアについてですが、マイナーチェンジが行われたとはいえ、モデルライフが長い車なので、ちょっと物足りなさを感じます。パーキングブレーキが電子式ではないというのは、やはり最近の車種から見るとちょっと残念だと感じます。

それでも、このクラスの車で、この価格というのを考えれば妥当な装備なのでしょう。

おそらく、次のフルモデルチェンジの際にそういったところまで手を入れ、大幅に改良されれば、価格もかなり上昇するのではないかと思われます。

パワーユニットは2.7リッター直列4気筒で、最高出力163ps、最大トルクは25.1kgf・mと、このサイズにしてはちょっと頼りない数値ですが、街乗りで使用する分においては、十分余裕を持った運転ができると感じました。それでも、やはり高速道路を走行する際にどのようなパワーの出方なのかが気になるので、実際に購入する場合は、このあたりのチェックが必要だと思います。