Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

スバルインプレッサスポーツ試乗

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1.6リッターと2.0リッターのどちらを試乗するか悩んだのですが、今回は、一度ディーラーの方の話を伺ってから装備内容等を加味して2.0リッターモデルに試乗しました。

両方の試乗をしてみますかともいわれたのですが、営業の方の労力もあるので、1台に絞りました。

乗ってすぐ感じたのは、ボディ剛性が高いという事。また、ブレーキの効き方が欧州車の様な味付けとなっており、踏めばすぐに効くという僕好みな感じ。

インテリアの質感がとても良いのにも驚きました。欧州車を試乗しているとさすがだと思う事があるのですが、そこまではいかないにしろ、この価格にしてはかなり上質な部類だと思います。電動パーキングブレーキも標準装備しており、価格を考えると本当にお買い得なのではないかと思いました。

スバルの車については、今までほとんど購入を考えたことがなかったのですが、今回のインプレッサについては評価が高いという個人の試乗記事を目にする機会があり、どんなものだろうという確認の意味で試乗をしたのですが、スバル車に対する考え方が良い意味で変わりました。

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ボディ剛性が高いので、もう少しパワーがあればドライブが楽しいと思いました。ディーラーの方から、前方視界についてのセールスポイントをたくさん聞かされたのですが、たしかにそのとおり、Aピラーが細くデザインされており、視界がとても良好でした。また、最近はほとんどのメーカーで衝突回避の安全装備や追跡型のクルーズコントロールを設定していますが、スバルの新しいアイサイトはかなり優秀だと思いました。優秀というか、僕にとって丁度よい感覚で追従や減速をしてくれるポイントが設定できるので、よけいそう感じたのかもしれません。

この価格で購入できるのはなかなか良いと思います。

落としどころ

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ふと、ネットで中古車情報を見ていて思ったのですが、中古車情報として出回っているムルシエラゴの多くは10年落ちの車両。それでも2,500万円を超えている車両がほとんど。このあたりは、その時々によって違ってきますが、問題なのは、10年落ちのスーパーカーを自分が購入したとして、きちんと維持していけるかという事。

僕が普段乗っている車は新車で購入して10年がたつのですが、経年の変化をそれなりにうけています。

そういったことを考えていると、この先、10年落ちくらいのスーパーカーを購入して、大丈夫なのかという事とともに、欲しいスーパーカーは買えないのではないかと考えてしまいます。

かといって、今すぐに諦められるかというとそれも無理。まずは目標に向かって進む。

 

アヴェンタドールが市場に多く出回るだろうと予想されるのが、次のV12モデルが発売される頃だと考えるのですが、そうするとあと5年ほどかかることに。あと5年もすれば、今の時点で乗りたいと思っている日産GT-Rもモデルチェンジしているのではないかと思います。もしも、次期GT-Rが今のモデルよりも格好良かったらそれもありかなとも思ったり。

まずは、GT-Rの次期モデルの情報が出るころまで今のスタンスで行ってみようと思います。

トヨタ86の見積書を出してもらう

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試乗した時に結構良い手応えだった86ですが、実際に買うとしたら、どれくらいの金額になるのか見積りを貰うことにしました。

マニュアル車オートマ車のどちらにするかというのはどちらが良いのか今のところはっきりしていなかったため、試乗をしたオートマ車で見積りを出してもらいました。

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グレードはGT"LIMITED"で、オプションはナビのみを選択しています。実際に買う購入するとなれば、結構なオプションを付ける事になりそうですが、今回は必要最低限のみ。

登録時期により、自動車税が変動するので、その辺りは省略しますが、およそ365万円で購入することが出来ます。値引きは入れてもらっていないのですが、幾らかの値引きが期待できると思われます。

車両本体3,250,800円、オプションのナビか179,064円、それに諸費用が加算されます。

自動車取得税が85,600エンジン、重量税36,900円、自賠責保険39,120円。

その他、検査登録手続代行料16,200円、車庫証明手続代行料19,440円、その他にリサイクル手数料等がかかります。

細かいところはディーラーによって変わってくると思いますので、参考程度となります。

マツダロードスターRFに試乗

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前回試乗したロードスターが思いのほか良かったので、RFにも試乗したいと思っていたところ、たまたま同じディーラーにローテーションでRFが回ってきました。

今回はMTではなくATモデルだったので、単純比較はできませんでしたが、こちらもなかなかの車両でした。

良い部分、そうではないと感じる部分両方ありましたが、トータルで考えるととても素晴らしい車両であるという事は、最初にお伝えしておきたいと思います。

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RFのエンジンは2リッターで通常モデルのロードスターよりもパワーがあります。車重が重い分、パワーが必要という事で、この辺りはきちんと考えられているようです。

エンジンを始動すると、1.5リッターの通常モデルよりも明らかに太い音のエキゾーストノートが響きます。

パワーは確かに上がっているのでしょうが、車重が重いため、ロードスターの一番の売りである軽快さが薄れてしまっているのが残念でしたが、もしこれがMTモデルだったら、また違った印象だったかもしれません。

それでも、また別なモデルと考えれば十分に評価できる車で、コンバーチブルの機構はとてもすばらしいものです。ポルシェ911タルガトップのような機構を採用しており、リアの部分が一度上に開いてルーフ部分を収納した後にまた元に戻るよいうようになっています。因みに、この動作はスイッチ一つで完了し、操作中にスイッチから手を放すと、動作がその状態で止まります。

これだけの機構を備え、エンジンも2.0リッターになっているという事を考えると、スタンダードモデルよりも60万円程度しか高くなっていないというのは、かなりお買い得なモデルになってりうのではないかと思います。

このルーフの開閉には結構な電力を使用するらしく、エンジンをかけたまま(アクセサリー電源のみONではなくという意味)の作動が推奨となっているようです。また、ルーフがメタルトップということで、クローズ状態の安心感はこちらに分があります。

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スタイリングについてはオープンモデルと比べると賛否両論ありますが、僕はこのデザインはとても素晴らしいと感じており、とくに後ろから見たリアウインドウのあたりのデザインがとても好きです。

 

通常モデルの軽快な感じはとても良いと思いますし、RFのクラスを超えた豪華仕様というのもよいと思います。状況が許すのであれば所有したいと思う、今回のロードスター。とてもよい車だと思います。

ホンダS660試乗

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軽自動車の試乗というのは初めてでしたが、かなり気になっていた1台なので思い切って試乗することにしました。
賛否両論あるS660ですが、良い車か悪い車化は別として、楽しい車には違いないのではないかと思いました。
軽自動車の自主規制である64馬力の範囲で製造された車なので、パワー不足というのは仕方がないことでしょうが、乗っていてきちんと楽しさを感じることができました。
僕が試乗したのは6MTの『α』というスペックです。
幸いにも、営業の方の同乗無しで試乗することができました。車重が軽いスポーツカーなので、同乗者の有り無しによって大きく体感が違ってくるので、これはとても有難かったですね。
シートに座ると、かなり低い位置にシートが有ることに否応なしにスポーツ走行への雰囲気が出ます。軽自動車なので当然パッセンジャーシートとの間隔が狭いのが余計に雰囲気を高めています。ミッドシップエンジンと言う事で、シートのリクライニング等の関係でポジションを調整するのがちょっと大変でしたが、一度調整してしまえば特に問題はありませんでした。シフトノブのポジションも丁度良く、ペダルの配置もヒールアンドトゥをするのになんら問題はありません。ただし、ミッドシップスポーツカーなのに吊り下げ式アクセルペダルというのがちょっと残念な気はしましたが、それは仕方のないことだと思いました。基本的にスポーツカーなので、操作するボタン類は少なかったのですが、モードチェンジの切り替えボタ
ンがあり、スポーツモードへとメーターパネルの照明とディスプレー表示一部を切り替えできるようになっていました。スポーツモードにするとブースと計が表示されるようになっています。
内装については、ステアリングホイールの一部がカーボンのようになっていますが、カタログを見るとカーボン調と表示されていました。しかし、これ、クリーアー塗装がきちんと施されており、結構きちんとしたカーボン調でした。(日産GT-R(MY2017)のシフトまわりのセンターコンソールについてもカーボン調となっているのですが、S660くらいのクオリティーは必要だったと思います。)
その他の内装については、運転席と助手席のパワーウインドウのスイッチの他にもうひとつスイッチがあり、これは後ろのガラススクリーンを開閉できるスイッチとなっていて、両側のパワーウインドウと同様、車のスイッチがONになっていれば走行中でもいつでも開閉できるようになっていました。
このリアスクリーンを開けて走行すると、運転中もエンジン音が良く聞こえてきます。とは言っても660ccのエンジン音なので、全然官能的ではありません。それでも、ブローオフバルブの(ウエイストゲートの開く)音が気持ちよく聞こえてくるので、スポーツ走行の雰囲気を高めてくれます。
これだけ雰囲気作りが上手なので、余計にがっかりしてしまうのはそのエンジンがあまり気持ちよく上の方まで回ってくれないと言う事。これは結構な方の試乗の記事にも書かれているみたいです。軽い車重とダウンサイジングターボのおかげで、下からのトルクは十分なのですが、やはり回していくと5,500回転位で伸びなくなってしまいます。これは、5,500回転あたりで最高出力に達するようにセッティングしてあるので、仕方がないのかもしれませんが、もう少し回ってほしいというのが本音です。それでもマニュアルトランスミッション搭載車両であれば気持ち良いシフトチェンジの感覚が味わえます。また、ブレーキフィールは抜群で、軽さは正義と思わせてくれる車両です。
対して、加速スピードですが、パワーがあまり無いのである速度まで達する時間が長くかかるということが出てきます。それが、非力なバイクに乗った時のような感覚と同じで、ちょっと怖いと感じることもありました。軽自動車なので仕方ないといってしまえばそれまでかもしれません。また、フル加速したときに、出すピードはたいした事がなくても、ちょっとボディー剛性が足りないかもと思う瞬間がありました。しかし、オープンカーであることを考えれば十分な剛性なのかもしれません。
コーナリングについても賛否両論あるようで、電子デバイスの介入について多くの方が意見をしているようですが、僕は、これはこれでありなのではないかと思っています。
長所も短所もあるS660ですが、それでいて刺激的な走りもある程度できるので、必要にして十分野ではないかと思います。
この車は何となくバイクなどの基本的に一人用の乗り物の延長線上にある車両と考えると、より満足に思える乗り物ではないかと考えます。
□乗車定員    2人
□ボディタイプ    2ドア オープン
□エンジン    S07A型 660cc 直3 DOHC
□駆動方式    MR
□最高出力    47kW(64PS)/6,000rpm
□最大トルク    104N・m(10.6kg・m)/2,600rpm
□変速機    6速MT / CVT
□サスペンション    マクファーソン式(前・後共)
□全長    3,395mm
□全幅    1,475mm
□全高    1,180mm
ホイールベース    2,285mm
□車両重量    830-850kg