Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

パナメーラターボEハイブリッド

最も強力なポルシェパナメーラ

新しいパナメーラEハイブリッドは、以前のモデルよりも出力が僅かに低下しています。しかし、最大トルクについては上昇しているとの事です。

スペック

パワーユニットは、4.0リッターV型8気筒エンジンとエレクトリックモーターによるハイブリッドシステム。最高出力は670馬力。エレクトリックモーターの出力は以前のモデルが134馬力であったのに対して187馬力へと強化されています。バッテリー容量は以前の17.9kWhから25.9kWhへと増量されています。

0-60MPH加速は、スポーツクロノパッケージ装着モデルて3.0秒という俊足です。

車重とパワーを受止める足回りはポルシェアクティブライドによってコントロールされます。

価格について

現在、ポルシェジャパンのWEBサイト上では未定となっています。米国での価格については192,995ドルからとなっていますが、もちろんオプションの選択によっては上限なしに上がっていくのがポルシェというメーカーの車両なので、20万ドルは普通に超えるということになりそうです。

 

ポルシェ911ハイブリッドが夏頃にデビュー

ウルトラスポーティなハイブリッド

ハイブリッドパワーユニットを搭載する事で一部についてエレクトリック化を実現することとなるポルシェ911

おそらく、全てのモデルがハイブリッド化されるのではなく、ポルシェの911モデルラインの厳選された派生モデルに使用されると語られていることから、ポルシェ911には、いくつかのバージョンを用意することとなります。

重量の増加が心配

ポルシェはハードコアなモデルになる程、余計な装備を取り払い、軽量化の方向に振り切る傾向がありますが、ハイブリッドパワーユニットを搭載するとなると、その車両重量の増加が気になるところですです。当然、ポルシェ側は重量について思うところがある様で、911や718モデルラインよ担当副社長であるフランクモーザー氏は昨年の時点で、ハイブリッドモデルが重くなりすぎてはいけないと語っています。

また、およそ1年ほど前には、ポルシェCEOのオリバーブルーム氏は新型車はプラグインハイブリッドではないため、充電ポートは無いと語っています。

販売開始は2年後?

ポルシェは911のフルエレクトリック化モデルの販売は10年以内には無いと語っており、現在のモデルではフルエレクトリックモデルは登場しないでしょう。また、10年という年数を考えると、次のモデルにもガソリンエンジンは搭載されると想像されます。

今回のハイブリッドモデルはおよそ2年後の2026年に販売される予定となっている様です。

 

ポルシェ タイカンターボGT

史上最もパワフルなポルシェ

ポルシェタイカンターボGTが発表されました。

ベースモデルのタイカンですら十分速いと感じるのですが、先日までラインナップの最上位モデルであるタイカンターボSはローンチコントロールを使用すると0-60 MPH加速2.3秒という俊足。これ以上のスペックは必要ないのではと感じていましたが、ポルシェはついにその上のモデルを発表しました。

スペック

最高出力1,092馬力を発生するフルエレクトリックモデル0-60MPH加速はローンチコントロールを使用すると2.2秒で駆け抜けます。さらにオプションのヴァイザッハトラックパッケージモデルでは、2.1秒まで短縮する事が可能です。

ポルシェのアクティブサスペンションには、ターボGT専用のチューニングが施されることになります。

ポルシェ史上、最もサーキットを速く走行できる様に仕上げられた車両となっており、開発時のプロトタイプが、ニュルブルクリンクを走行した際は7分7秒55というタイムで周回しています。

 

BMW ガソンリとモーターのM3を同時に発売することもあり得る?

規制圧力の軽減によりガソンリ車が復権

BMWは、全ラインナップのエレクトリック化を着実に進めています。全てのラインナップがフルエレクトリック化ということになれば、当然主力のスポーツセダンであるM3が、内燃エンジンを廃止して高い次元の走りを実現するスポーツEVとして販売されるであろうことは容易に予想されます。実際に、少し前まではフルエレクトリックのM3が計画されていたとのことです。BMWのブログレポートによると、いくつかの変更点があった事が示されており、新たなガソリンエンジンのM3が開発中で、エレクトリックモデルと並行して存在することになるかもしれないとのことです。

プラットフォームは共有されない

エレクトリックモデルとICEモデルのプラットフォームは共有されないと語られています。両車両とも最適化を図るのであれば当然と考えられますが、マセラティMC20の様にプラットフォームを共有してエレクトリックモデルを計画するケースも考えられるため、もし、BMW M3にエレクトリックモデルとガソリンエンジンモデルが同時に出るとした場合、プラットフォームが共有されないとなれば、とても贅沢な資源の使い方となります。

両方のモデルを同時にラインナップするというのは考えにくいですが、ぜひ実現させてほしいと感じます。

 

ポルシェ911にリコール

衝突時にフロントガラスが外れる可能性

ポルシェは衝突時に前後のガラスが剥がれる可能性があるとして8,000台以上の911をリコールしました。あくまでも米国市場においての話なので、日本国内販売のポルシェ911が同じ様なリコールの対象となるかは不明です。NHTSAによると、2020年から2024年までに販売された8,101台が影響を受ける可能性があるとしています。

接着剤もしくは接着方法に問題があったか

フロントガラスとリアガラスを車両に接着する際に使用される接着剤、もしくはその使用の方法に何かしらの問題があったのでは無いかと語られており、工場での取り付け時に表面の残留物が完全に除去されていなかったのでは無いかととも言われています。